WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

お蕎麦やさんが恋しい…

2010-01-21 | 美味礼讃







先日、高松で初めて美味しいお蕎麦屋さんに遭遇しました。

検索すれば、きっと高松にも美味しいお蕎麦やさん、どこかにあるに違いないとは思ってたけど、そこまでして、車でランチを食べにいくシチュエーションっちゅうのがなくて、、


東京時代、調布のオフィスの近くにあった、「やくも」という、出雲そばのお店。
お蕎麦やさんってのは、オフィスから歩いていけるのがベスト。
ずずぅ~~っっ!と3分ですするもり蕎麦、そして、夜は仕事の帰りに、ちょこっと厚焼き玉子や、山葵漬け…などのアテで焼酎蕎麦湯割りをひっかけ、〆にお好みの蕎麦をささ~っと味わい、引き際爽やかに店を出る…  オツでしょぉ~
日々過酷な労働を強いられている??代議士秘書の若い男の子達御用達でした。

さぬきうどんが台頭している香川で、お蕎麦屋さんの立場はいかなるものか???

だいたい、さぬきうどんは、夜やってるお店は稀。「酒」とは相関性が殆どない。

さらにお蕎麦はうどんに比べ、高い! お店で食べると倍はする。
かけうどん、ざるうどん、、230円…なのに対し、もりそば、かけそば、680円~の世界。


郷に入りて、郷に従うのは楽し…しかし、やっぱ時おり、蕎麦文化を渇望してしまうTAKAMIなのであります。(ラーメンもなんだけどさ)


でっ。

通りすがりのお蕎麦屋さん。
「鴨ざるそば」というのがあった。
熱々の鴨、ネギ…などの入ったつけ汁に、冷たいざる蕎麦をつけていただくもの。
うわぁ~~!懐かしい、コレだよコレ。
…しかし、\1500 (@_@;)
ランチには贅沢すぎて、却下。
「鶏ざるそば」にしました。鴨の代わりに鶏。
ネギはね、ちゃんと網で焼いて焦げ目のついたヤツなのよ。



「杉亭」


…ウマかった。

そば湯で漬け汁を割って、全部飲み干しましたとも、、

でもこんなに美味しいと、やっぱ、焼酎そば湯割りが飲みたくなるってもんよ。
お蕎麦やさん系の居酒屋チェーン店では、旬の肴でそば湯割りをエンエンと飲み、〆の「十割そば」は必須だったなー

…って、ここまで書いて、私、「お蕎麦」じゃなくて、「居酒屋」を渇望しているのではないかと、ハタと気付いた。

Takを産んでから数年経って、職場のお友達と何年ぶりかで居酒屋のカウンターに座ったときのうきうき感…
焼き筍や、エンドウマメを肴に飲むカウンター、隣にいあわせたカップルの幸せのおこぼれやら、職場のスタッフ同士のグチグチ…いろんな声が入り混じった、あの活気が、とっても懐かしい、、、
そして、〆は必ずお蕎麦。


いいお酒がのみたいなー



只今、失業間際でございます。
ストレスだかなんだか、目のまわりのぴくぴくが何日も治まらない、、、
まーそんなのは、命にかかわることでもないからいいけどね、、
あまり気にしてないつもりでも、相当のプレッシャーがあるのかもしれん…

来年度初頭には、きっと「いい酒」を、しゅぅぅ~~っっ!としたきれいなカウンターで飲んで、〆に十割蕎麦を食べて、祝杯をあげたいと思います!!



誰と!??




Comments (3)
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