WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

発表会おつかれさま♪

2012-07-17 | アーティスト魂





15日日曜日は、「ミュージックあにまあと」1st コンサートでした。

SYO Michaelさんのスタジオで、出演者、お客様、スタッフ総勢25人前後で、ホームコンサートの様相。
最後に、全員(お客さまも)で記念撮影しました~~~
なんだか、パーティーやった…って感じ。

みなさま、楽しんでいただけたでしょうか?


これまで、東京時代には、ピアノの発表会は何度もやってきましたが、
こんな「ホームパーティー」みたいな発表会は、初めてだったので、いろいろと不手際、至らない点も多々あったかと思います。
これを原点として、またこれから毎年、生徒のみなさんの日ごろの練習の成果を発表する場とともに、音楽を身近に楽しめる会として、
これからみなさまと共にこのコンサートも成長していけたらいいなと思います。


この記事をお読みくださっている方のために一応説明を少々…

今回の発表会は3部構成で、
1部は生徒さんのソロ演奏。2部はミュージシャン(ベース、パーカッション、シンセorピアノ)のフォローによるアンサンブル、3部はミュージシャンによるミニコンサート。
途中、ティータイムの時間も設けて、生徒さんや保護者の方たち同士のコミュニケーションタイムも挟み、「ホームコンサート」みたいな感じで行いました。
SYOさんのスタジオはLDKなので、ティータイムには子ども達が勝手に冷蔵庫を開けて氷を出したり、ジュースを注いだり、
カウンターのようなところでお飲み物サービスをしたり…という、とってもラフで「ざっくばらん」な雰囲気のイベントでありました。



講師TAKAMIとしての感想や反省点としては…

みなさんのソロの演奏のとき、お客様がどの生徒さんにもめいっぱい拍手で暖かく応援してくださっているのが伝わってきて、それがいちばん嬉しかったな。

アンサンブルは、殆どのみなさんが初めての経験だったと思います。
リハの時間がとても少なく、本番でも、バックの音を聞きながら演奏する余裕があまりなかったかもしれません。
次回は、より「アンサンブル」をリラックスして、楽しめるよう、いろいろと工夫したいと思います。
生徒さん同士のアンサンブルや、親子のアンサンブルなども取り入れて、
より、本番に近いかたちでの練習の場を、楽しく積み重ねることができるようなもの…などなど、、、

ミュージシャン演奏では、みなさまのリクエストコーナー…なんていうのもいいかなあ。
それから、やはりミュージシャンTAKAMIとしては、みなさんに歌や手拍子で参加していただく曲もやるべきでした。

1回LIVEが終わるとすぐに次はこうしたい!と考えてしまう私としては、
もう来年の構想が次々と浮かんできてしまうのであります。







良い演奏というものは、お客さまと共有する時間や空間に、張り詰めた緊張感や、ぐんぐん引き込まれるような空気のうねりが生まれるものですが、
それを創り出すのは、「技術」ではなく、「想い」なのです。
それも、一方的ではなく、演奏者とお客さまとの呼応。
どんなに技術が素晴らしくても、自己完結してしまっているような演奏は、人の心に響きません。
特に今回のソロ演奏は、生徒さん全員、心の伝わる、とてもよい演奏だったと思います。

クラシックのコンサートのように、広いステージで思い切り演奏する出演者を、お客様が離れたところから応援するというようなスタイルも、
これはこれで、いつかはやりたいなと思います。
でも、まずは、次も今回の続編でいきたいです。
みんながピアノの周りに集まって、和気藹々とした雰囲気の中にも緊張感のある、パーティー風コンサートっていいなあ…


今年は、人数も少なく、経費節減のため、普通の発表会ではお渡しする記念品やお花もナシでした。
お花を買うとしても、みなさまから集めた会費で買うのです。
そんなら、出演者のお子さんにはお母さんが、お母さんにはご主人が、直接お花を買ってプレゼントしてあげてほしいわ。
そんな文言も、発表会の会費のお知らせに入れればよかったな…(*^_^*)


ミュージシャンのみなさんや、PA器材をお貸し下さった方、撮影担当の方への謝礼も些少で、
こんなふうに発表会ができるのも、スタッフのみなさんが本当~~~に音楽が好きで、
心から生徒のみなさんの音楽へのチャレンジを応援して下さっているからなのです。

ついでに言わせてもらえば、私とて、ギャラを支払うと言われても、不本意な仕事はしません。
営業用の曲をつくったり(内容にもよるけど)、アレンジの依頼、コピー、譜面を作る…などなど。
自分の生徒さんのためには、無償でやっておりますが、思い入れがあるからであって、
不本意なアレンジや譜面作りを仕事にするつもりは毛頭ありません。

そんなんやるくらいなら、貧乏でもいい、スーパーで働くほうがいい(^_^;)


…と脱線してきました、、m(_ _)m


少し前の記事(「生徒」か「生徒さん」か?)にも書いたように、私を選んで集まって下さっている生徒さんたちに対して、
私は自分のできることを精一杯やっていきたいな。
ミュージシャンのみなさんに、演奏前にひとことずつ自己紹介をしていただいたとき、
「音楽は素晴らしい、だからみなさんも、ずっと続けてください」と、全員同じことを仰いました(*^_^*)
だってそうだもん、当然のことだね。

それ以外ナシ!なのであります。


Comments (6)
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