WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

新しい生徒さん♪

2012-07-26 | アーティスト魂





少年時代




昨年6月ごろまでレッスンしてた外国人の女の子が、ご家族でご夫婦それぞれのご実家などなど、長い旅に行くことになり、レッスン中断、
音信不通になってしまっていたのですが、1年以上ぶりに、お母様からご連絡をいただき、
このたび、レッスン復活となりました。
ものすご~~~く嬉しい!!

しかも、お友達を2人連れてきてくれました。
2人ともビギナー、そのうち1人は、日本語も英語も話せない、日本にきてまだ1ヵ月の女の子なのです。
彼女が話せる言葉は、日本では殆ど誰にも通じない。
でも、音楽なら通じるよ。大丈夫。一緒にやろうね♪ 

昨日やったレッスンは、「ド・レ・ミ」と指番号を覚えること。
これからずっと日本で生活していくという彼女たちには、日本語でレッスンをすることが望ましい。
なので、指番号も「イチ・ニ・サン・ヨン・ゴ」そして、「右・左」を教えました。

復帰した生徒さんのお母様はクリスチャンで、教会を通じてご紹介いただいたので、このたびのビギナーさんもみんな教会関係。
なので、初めての昨日は、3人で発声練習をして、共通の「賛美歌」を歌ったりしました。
私も、このところ、礼拝にもできる限り行って、「賛美チーム」に参加させていただいているので、
トラディショナルな賛美歌だけでなく、次々とコンテンポラリーな賛美歌のレパートリーが増えていっています。
「この歌知ってる?」って聞くと、「うんうん、知ってる、ウチのお母さん、大好きで、ずーっとギターで練習してたんだ!」などなど(*^_^*)






レッスンの途中でTakが部活から帰ってきて、お腹がすいたTakはパンケーキを作り始めた…
1年ぶり復帰の女の子とは久々の再会だったのよ♪
Takも彼女が復帰するっていうので、かなり楽しみにしてたらしい…
一昨年のクリスマス、一緒にストリート・ライヴでコーラスしたもんね。練習も一緒に頑張った。
ビギナー2人をレッスンしてる間に、復活の女の子と二人で、なにやら、一緒にキッチンで共同制作となったらしい…

そして、ビギナー2人のレッスンが終わって、みんなでパンケーキと牛乳で、おやつタイムとなりました(*^_^*)

そして、日本上陸1ヵ月の女の子に、「俺の同級生で、4年生のときにアメリカから来て、全然日本語が喋れなかったヤツがいたけど、
そいつは半年でもうかなり日本語をマスターしたので、大丈夫!」と励ましていたよ
通じたのかなあ~~~(^_^;)

学校が始まったらTakは部活で帰りが遅く、こんな和み系の時間を過ごすってことはできなくなっちゃう。
私としては、なんだか、Takがいてくれたらなあ…みたいな感じもあり、Takの存在感の大きさには、今更ですが、思い知らされるものがある。

初めての女の子2人のうち、1人は、レッスンの終わりにはとってもリラックスして、楽しそうな笑顔も出てきて、
エレベーター前でお見送りするときには、嬉しそうに手を振ってくれました。
一方、日本上陸1ヵ月の女の子は、歌のとき、ピアノの鍵盤で「ドレミ」を弾いているとき、「12345、右、左」のゲームをやってるとき…などなど、
一生懸命で、私の顔を見て、OKっていえばにっこりしてたけど、まだまだ「緊張」が先走っていて、言葉の通じない不安やもどかしさがあると思う。
とっても真面目で、真摯な子なのだと思います。

全く言葉が通じなくても、音楽で心が通じるよ…っていうの、私も初体験であります。
ヨーロッパに旅行したときには、多少なりとも「片言」が通じたもんね(^_^;)


また、個人情報保護規定の範囲内で、彼女たちのレッスン、レポートします♪






Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする