塩江「行基の湯」前
まずは、みなさまにご心配いただいている骨折関連の経過報告ですが…
ギプスが外れるまで休職することになりました。
経過にもよるけど、ギプスを外すのは今月後半の見込み。
収入のことは当然打撃であります。
11月は「スーパー」の収入がゼロ。ギプスが外れたからといって、その時点ではもう次のシフトが決まっているので、12月もほぼゼロ。
やっと、これからの生活のメドがたったばかりなのに、、、
これが神さまから与えられる試練か~~~
しかし、そうなら、これまで何度も、経済的どん底状態を救ってくれたのも神さまだと私は思っているので、先のことは心配せず、
それよりも、ダラダラと怠けまくり廃人になってしまわないようにと心配しよう(^_^;)
昨日はちょっと滝宮までお買い物にいってきました。
「岡田佛心堂」
私の高校「芸専」時代の同窓生「うねこ」ちゃんのお店であります。
彼女のご両親の代は、仏壇店ということだったそうなのですが、このたび改装オープンして、お洒落で癒しの、とても質のよいお香や、スタイリッシュなお数珠…などなどを扱っています。
もうすぐ父の一周忌なので、パートナーのヒロコさんが、亡き父との時を一緒に過ごせるような癒しのお香をと、求めに行ってきました(*^_^*)、、、
図々しくいろんなことを聞きまくり、結局うねこちゃんの個人的にお薦めのお香にしました。
ビンボー人の私には、日々こんな癒しの香りに包まれた生活は贅沢じゃ…と思うけど、、、
というより、まずこの荒れ果てた部屋を片付けないと、お香を焚くところまで全然至らないよ(^_^;)
でも、お香って、贈答にはすごくいいなあ~~と思うのであります。
うねこちゃんはピアノの先生。
そして、店舗の奥にはレッスン室が…
グランドピアノが2台。
5mの天井。
究極のレッスン室です。なんだかチャペルのようにも感じました。
スゴイです。こんなところでレッスンを受けられる生徒さんはめっちゃ幸せです。
ここでうねこちゃんは、毎日お店番をしながら、ピアノを弾いているのでしょう…
そこへ、いきなり乱入し、私もうねこちゃんのピアノで1曲歌わせていただきました。
久々に純正クラシックな気分で。
めっっっちゃ気持ちよかったわ~~~
コンサートホールのようでした。
なんだか自分の声がめっっっっちゃウマげに聞こえました(^_^;)
また近々いくね、うねこちゃん。突然の乱入に快くお相手いただき、ほんとうにありがとう。
その後、塩江へ…
「谷岡食堂」
ここは、サイモン和尚がブログで絶賛していて、これまで何度も塩江には訪れたにもかかわらず、未踏の地なのでありました。
サイモン和尚お薦めの「中華そば」いただきました~~!!
うん、ウマい! 麺もスープもさりげないのです。ガツンとくるわけでは決してないのですが、ほんのり懐かしく、ふと思い出しては食べたくなるような味です。
これを書いている今も、もうまた食べたい気分が沸々と、、、
店内はなんだか高齢者の方がたのサロンのようでしたよ~~(*^_^*)
70代後半と思われる女性5人組が、お座敷でそれぞれ自分の好みの枚数の座布団を敷いて、五目寿司や、唐揚げ、小鉢などで宴会をしているかと思うと、
こんどは、80前後と思われる男性4人組が、ぞろぞろとやってきて「特等席」を陣取りました。
「ここや。この店はこの席がえんじゃ~~」班長さんが仕切ってます(^_^;)
特等席は、お座敷の脇にある板の間の「応接セット」。
と、ここで、検索をしてみましたら、あしたさぬき超人気ブロガー{^L^}さんが「老人用ロイヤルデート席」とお書きになってました~~♪♪
よし。私もいずれここでデートするぞ!
女性軍団がかしましいのはお決まりですが、この男性4人組は、それに優るとも劣らないスゴイ方たちでした~~~
きっと同窓生軍団なのでしょう。
オーダーの仕方がスゴくて、とにかく我儘放題で、お持ち帰りの品物も注文してるんだけど、パックに詰めて持ってきてくれたあとで、やっぱり数を減らしてくれだの、ぐだぐだと言っている。
店員のおねーさんは、それをイヤな顔ひとつせず、面白そうに聞きながら、「ハイハイ」と…
そして、その後、嫁の話や、お孫さんの話で盛り上がりまくっていました。
舅軍団のヨメの話は、棘がなくって心から楽しめます。
隣の席で中華そば食べてる私は、そのワガママさ加減がおもしろすぎて、人目をはばからず大笑いし続けていましたが、
そのおじーちゃん達は、自分たちが笑われているなんて微塵も思っていなかったことでしょう(^_^;)
お笑い番組を観ているよりもあまりにもリアルで、おもしろすぎました。
七十而從心所欲、不踰矩…
孔子のおっちゃん、八十も欲しかったよ~~ 百まで書いてほしかった!!
とまあ、そんなわけで、私としては、高齢者サロン「谷岡食堂」、これからもずっと、私が80になっても変らず存続してほしい!!
なんだか、これから歳を重ねていくことがますます楽しみになってきたTAKAMIなのでありました(*^_^*)