風はいつも見守ってくれた
最近私がハマりまくっている、篠崎正喜画伯の作品による動画です。
篠崎画伯のことは、ネットで、介護関係のページを検索していてたまたま知りました。
氏は、2年前に97歳のお母さまを自宅で看取られました。
その8年間の介護生活の記録が彼のウェブサイトに掲載されていて、その文章がとても心に染みるので、
長大な文章なのですが、ざっくり読むだけではもったいなく、日数をかけて熟読しました。
「介護」についてだけでなく、随所に、生きるに、死を思うに、大切なことばが
野花のようにそよそよとさりげなく風にそよいでいるような文章なのです。
画伯の作品も拝見しました。
絵になにも知識のない私が感想を書くのははばかられるのですが、やわらかく、優しく、
どの絵にも、哀愁をおびて見えながらも希望や楽しみや力があるように感じられます。
そして「少年の心」を感じます。
篠崎氏も、きっと「万年少年」なのだろうなあ…
素晴らしきアーティストはどなたさまも万年少年だと私は思います。