WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

瀬戸内国際芸術祭 本島編2

2013-10-28 | 瀬戸内国際芸術祭







さて。シーボルトガーデンを後にして、早めにお昼を食べないと、混雑して喰いっぱぐれる~~ってことで、海辺のタコ飯やさんへ。
画像なし。残念!
タコしゃぶと、タコ飯のセットに瓶ビール♪
おばあちゃんちに来て、ちょっとお昼をご馳走になった…ってな感じだったな。

お隣には、「島スープ」のお店があって、100人以上並んでました。
「島スープ」は、春会期のとき、沙弥島でいただいて、もうスタンプも押してあるので、ここはスルー。
こんなに並んでいるところを見ると、私達、沙弥島ではすぐにありつけて、ほんとにラッキーだったねと言いながら、、、


腹ごしらえをしたら、次は…

ん?なんじゃこりゃ~??



村尾かずこ 「漆喰・鏝絵(こてえ)かんばんプロジェクト」 


一応、ここは島の商店街…だったようやね。
小学校5~6年の頃住んでいた「庵治」の家の前の通りはこんなだった。
なんだか郷愁を感じ、ちょっと切ない…




本間純 「耳鳴り」 画像は(瀬戸芸公式サイトより転載)


お寺の畳の上に置かれた「彫刻」
「私たちが立っている場所と、海を繋ぐ、見えない海図」とのこと。
すぐにはピンとこなかった。
このアングルで、じっくり座って鑑賞したかったなあ…






森節子 「崩壊と再生の中で」


この入り口、なんだか愛嬌があって、音楽的な感じがして、思わず声を出して笑ってしまった。
でも、門をくぐって中に入ると、そこは、一面般若心経の世界。仏教五色で埋め尽くされ、笑いは消え、泣く子も黙る…感じ、、











大笑い、大泣き、絶叫、そのむこうにあるもの…みたいな。
家を全部お経で埋め尽くして作品にしてしまう、このアーティストーの精神のただならぬパワーに圧倒されました。
70代の女性とのこと。
解説文もいただいたのだけど、さっと目を通しただけで。
やはり、作品は自分の感性で感じたい。
作者の意図を知ることでも楽しめるけど、作品は作家から離れて、観る人、聴く人の自由に鑑賞されることで命を得る…という気がします。


本日はこれまで。

このあと、レンタサイクルで、島の反対側へ…
次回(予定では最終回)は、「サイクリングで巡る本島」を執筆予定♪


Comments (4)
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