このところ私はなんとなく、もう人と一緒にうどんは食べないぞと思っていたのでした。
なぜなら、「うどんを噛み切るのはみっともない」という話がFBの友人の間で話題になり、
youtubeでうどんを食す画像や、嘗てみのもんたがうどんを途中で噛み切った…とか、、、
これは見事だ、これはみっともないという話題で盛り上がっていたことがありました。
正直いって、ちょっと引きました。
私は、口の中の容積が非常に狭いのです。
すし一貫でさえ、ほおばると口の中いっぱいいっぱいになります。ほっぺたがぷっくりとなります。
うどんは、口の中に入るのはせいぜい1本。
なので、1本を箸でたぐって「ずるずる」とやります。
でも途中で別のヤツがついてきたりしたら、途中で噛み切らないわけにはいかないのです。
ラーメンや蕎麦は、細いし、箸でたぐった時点で先が読める。
でもうどんは読めない。これストレス、、、
私があまりうどんを食べたいと思わなかったのは、無意識にきっとそんなところに理由があったのだ…と、最近になってわかった。
特に強麺の場合、1本の長さがどれくらいなのか、口の中に全部入るのか…
そんなこと、意識したことなかったけど、無意識のうちに私はそんなことで、うどんを敬遠していたのかもなー
先日、友達に新規開店した「まんでがん」にお誘いいただいて、まあそんなに頑なに断るつもりはなく、喜んで行きました。
セルフ店で、3人で壁に向かって食べたので、私がうどんを噛み切っているかどうかなんて、誰も見ていない。
だけど私、一応「うどんリハ」なつもりで、やってみたよ。
やっぱり1本のつもりが、柔らかいだけあって、途中から2本目とかまとわりついてくるので、やっぱり噛み切る。噛み切らないと、エンエンとすすることになって、息が苦しくなります。
口の中も「あばけんように」(いっぱいいっぱいに)なります。
もっちりとしたやわらかい女麺。すごく美味しくて、しかも「あさりうどん」ですわ~~~ んまし!!
これ、グランドメニュー? こんなんアリ!?
私、ひとりでも行くよ。
やっぱりうどんは好きだ。でも、なんかストレスを感じながら食べていたのだ。無意識のうちに。
先日息子と「山田家」に行ったときにもその話をしました。
「え~噛み切りまくってたし、それがお行儀が悪いなんて思ったことなかった!」
彼は試しに噛み切らずお箸で手繰ったヤツを全部口に入れてみたところ、口の中が「あばけんように」なって、ほっぺたぷっくりになるのであった。
それ、みっともないじゃん。彼も私の息子であり、口腔小さ目の父親の息子である。
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