ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

クロツバメシジミ.蕎麦

2008年09月11日 | 食べ物


買い物があり松本方面へ。
その後「クロツバメシジミ」のいる河原に行く。
これで、四回目だ。
五月ごろから十月まで発生を繰り返すので、この間に
行けば大体いつでも見られるのだ。
天気は、これでもかの快晴。
河原だから、直射日光をもろに浴びる。
暑い。
食草の「ツメレンゲ」が生えている土手は草刈されてい
たが、生えてる部分だけは避けているので、一応配慮
はされているようだ。
ちょっと一安心。
「ミヤマシジミ」の新鮮な個体も多いし、それは良い
のだが、捨てられたゴミ袋も多い。
河原にゴミ袋、なんだか決まりごとのようなものとなっ
てしまった。
一瞬、回収しようかと思ったが、あまりに多くめげた。

他の蝶では、いるのではないかと当たりをつけた「ウ
ラギンシジミ」も、予想通りいて、順調にことは運び、
河原を後にして市内に向かう。
「クリヨー.ド.ヴァン」でまったりしようと思ったの
だ。
が、店はまだ開いてない。
時間は12時半辺り。
ったく、と思い、どうしようかと思案。
そうだ、このところ話題の(個人的な空間限定で)蕎
麦屋に行こう。
ということで、車を有料駐車場に停め歩いて向かう。
初めて行くところで、その周辺もあまりよく知らない
のだが、大体の位置は確認している。
すんなり店に到着。
店の前には、「チャウチャウ」のような毛になってい
る、結構歳のいった「レトリーバー」が寝そべっている。
おとなしい犬で、面倒くさそうに相手をしてくれる。
暫くその「ゆうすけ」(後で名前を聞いたが、これで
よかったか?)と戯れ店内に入る。

意外に空いていた。
調度、第一陣が去った後のようである。
カウンターもありここだったら入りやすい。
クラシックが流れ、店内には「サイトウキネン」の写
真が飾られている。
老舗の蕎麦屋の雰囲気とは大分違う。
メニューの蕎麦は一種類のみ。
一茶庵系の基準で言えば、セイロのみ。
県内産の蕎麦であるのだが、産地まで表示してある。
その時により変わるようだ。
デザートが付いた、ランチセットなどもあるが、結局
「盛りの大」(千円)にした。
必ず、小鉢が付く。

蕎麦は、7:93蕎麦ということだ。
つまり、つなぎ7の蕎麦。
細めに、きれいに揃った蕎麦で、感触は十割蕎麦の感
触。
二八蕎麦のような、こりっとした感触ではなく、塑性
を感じさせるような感触の蕎麦だ。
蕎麦の味は濃い。
ただ、今の時期だから香りはそんなに無い。
個人的には、二八蕎麦のこしが好きだが、これはこれ
で良いのでは。
蕎麦湯を飲み干し、店を後にする。
勿論「ゆうすけ」への挨拶は忘れない。





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