それにしても、「清原」とか「朝青龍」とか、子供っぽ
さを「威嚇」という行為で表現し、それがそのまま人
気に直結するというのは、「亀田人気」の構造と同じ
なのだが、それを「純粋」「男らしい」と捉える人が
いかに多いかということであろう。
「祭りの主役」のキャラクターの典型だ。
こういうのを大衆人気というのだろうか。
しかし、特番でやるほどのものかと素朴な疑問を感じ
てしまうのだが、大衆人気があるということであるな
ら、テレビ局は飛びつく。
TBSも、本当、しょうもない番組ばかりを作り続け
る局になったものである。
T君が、アンティークな木箱をくれた。
30x23x30の直方体の箱だが、結構しっかりし
た作りで、神社で何か保存する時に使う箱にも見える
し、人形でも入れていた箱にも見えるし、いずれにし
ろ蓋もしっかりしていて捨てるには惜しいものだ。
T君に、塗って使えばと言ったのだが、本人は要らな
いというので貰ってきたわけだ。
とうことで、こちらで、とりあえず塗って何かに使う
ことにした。
時代は、戦前か。
決して価値があるというほどのものではないが、今時
こういう木の箱はまず無いので、今となっては貴重で
ある。
で、いざ塗る段になると、ペンキを用意して、その前
に汚れた箱を洗わないといけないしと、それなりに手
間が必要となる。
DIYが好きな人にとっては朝飯前のことだが、普段
あまりそういうことをしてないと、実際取り掛かるま
でに時間を要する。
そしていざやりだすと、ちょっとイメージと違うなど
ということになって、ペンキの塗りなおし、或いはわ
ざとはげてるように見せる細工などをし始めたりと、
時間をとられるのは必至。
要するに、エネルギーの問題だ。
やる気のエネルギーの。
暫くは、眺めて完成品を想像するだけかな。