ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

ピタサンド

2008年10月18日 | 食べ物


昨日の続き。

「クリヨー.ド.ヴァン」の前は川が流れている。
「女鳥羽川」(メトバガワ)という、風情のある名の
川だ。
帰りにはその川沿いを歩いていくことになる。
そこには、住み着いた水鳥がなにかしらいる。
今日は、「なんとか鴨」と「アオサギ」であった。
「アオサギ」というのは、目つきが非常に鋭い。
しかも、大きいので、まるで眼(ガン)をつけてるよ
うに見える。
が、結構警戒心は強く、ちょっと近付くと直ぐ飛んで
行ってしまう。
強気なのは、外見だけか。
今日も、他の鴨はじっとしているのだが、「アオサギ」
だけは飛んで行った。

駅までの道すがら(ほんの七八分)、「バゲット」を買
わなくてはと思い出した。
新しい店が駅にある。
そこに初めて入ることにした。
以前、「ピタサンド」などを出しているという情報を何
かで得ていて、ちょっと他の店より専門的なのかと思っ
ていたので、今回はいい機会である。
本当は「ピタサンド」ではなく「ピタパン」そのもがほ
しいのだが(ファラフェル用に)。
今まで「ピタパン」は、いくつか取り寄せたが、今ひ
とつこちらのイメージとは違うので(より素朴なもの
がほしいのだ)、いつかイメージどおりの「ピタパン」
に出会わないかとも思っていた。

そこの「バゲット」は、見た目はオーソドックスなも
ので、明らかに美味そうと言うものでもなく不味そう
なものでもなく、標準的だ。
まずはそれを買い、「ピタサンド」を探す。
チキン、スモークサーモンんどのサンドが、何種類か
あった。
見た目は、食パンのサンドイッチより美味そうだ。
最近は、食パンの、所謂普通のサンドイッチはあまり
食べる気がしない。
大体味が想像つく。
九割以上がマヨネーズ味だ。
下手をすれば100パーセント。
あまりに同じ味なのだ。

で、「香草チキンのピタサンド」というのを買ってみ
た。
期待としては、エスニックな味。
でどうだったかというと、見事にマヨネーズであった。
しかし、食パンのサンドよりは美味しい。
ピタパンと具材の組み合わせが、普通の食パンサンド
より良いのだろう。
しかし、個人的にはここは、ヨーグルトソースとかそ
んなもので決めてほしかった。

結果的には、そこには「ピタパン」そのものは置いて
なかった。
まあ、置いても買う人はいないだろうし。
「ピタサンド」も、マヨネーズ味が一番受けるだろう
し、市場原理を持ち込めばこうなることは想像がつく。
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