ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

秋の一句

2008年10月13日 | 生き物 自然


スノッブなM氏の知人に、わざわざ野球を見に上京する
オジさんさんがいる。
根っからの巨人ファンで、片道二時間半、「特急あずさ」
に乗って行くその熱意には感心する(本当はよくやる
よ、と半ば呆れているのだが)。
今年は、また特に盛り上がったらしく、頻度もそれに
比例して増えたそうだ。
こういう人に支えられているから、プロ野球の人気は
根強いのだと思う。
こういうのを、細胞の中にまで野球が染みついている
というのだろう。
「正岡子規」の真の後継者は、こうやって全国に存在
しているのである。

<栗ひろい、アーチを思う、白い雲>

というわけで、「ヤゴ3号」は、その後姿が見えない。
「滝壺ビオトープ」の全体の八割は、浮き草と、アオミ
ドロの絨毯に覆われ見えない、
つまり、残り二割が、観察できる範囲なので、そこに
いないと存在そのものを確認できないのだ。
殆どは見えない、と言った方がいいかもしれない。
その二割の部分は、渚状ともいえる土の部分と、砂の
部分で出来ている。
後はもともとのセメントの壁だ。
そのセメントの部分にドロを纏って潜んでいる時は、
シルエットが「ヤゴ」の形なので確認できる。
しかし、土や砂にもぐっていた場合はお手上げである。

今のところ観察日誌は続けている。
「ヒメダカ」は、また少なくなったような気がする。
これも、見える範囲のカウントなので、正確かどうか
は判らない。
少なくなると、補充要員をまた投入しようかという気
になるから困ったものである。
ビオトープなので、なるべく手をかけたくないのだが、
どうも「ヤゴ」の餌が足りなくなるような気がするの
だ。
となると、また「ヒメダカ」か。
しかし今回よく解ったが、あまり魚は好きではない。
見ててもあまり愛着がわかないのだ。
そこで、違う何かがいいと思いいろいろ検討した結果
浮上したのが「ミナミヌマエビ」という淡水性のエビ。
普通に繁殖するらしいし、小さいし(2センチほどら
しい)、餌は藻でいいらしいし、家の「滝壺ビオトープ」
には合っている。
ところが、近所の「ホームセンター」には、「ヤマトヌマ
エビ」というのは売っているが「ミナミヌマエビ」は
売ってなかった。   
さてどうしようか、というのが今現在の状況である。
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