昨日の、「ジェフ千葉」の「深井」のゴールは見事だっ
た。
FWらしいゴールで、日本代表のFWにも、こういう
のを見せてほしいものである。
それにしても「深井」、「鹿島」の頃にもちょっと期
待してみていたのだが、その後さっぱりで、やっと開
花したということなのか。
「田中達也」と同じで、才能はあるのだが、小柄で怪
我に泣かされるという宿命を持っているところが残念
である。
数多あるスーパーの中で、唯一本格的なチーズを揃え
ているスーパーに、「マンステル」のお値打ち品が売
られていた。
四割引くらいか。
要するに、賞味期限が今日で切れるというくらいのぎ
りぎり商品ということだが、これが買うほうとしては
むしろありがたい。
安いのは言うまでもないが、それよりチーズに関して
は、賞味期限を過ぎた方が良い状態と言えるものが多
いのだ。
つまり、チーズの食べごろは、賞味期限切れ以降と言っ
ても良いくらいなのだ。
尤も、これは好みの問題も絡んでくる。
熟成した味が嫌いな人にはこれは当らない。
で、「マンステル」に関してだが、熟成前は中身も固め
でしっかりしていて、臭いも(ウォッシュタイプなの
で)それ程は強くない。
これが熟成してくると、中身はとろっとして、臭いも
微かに「アンモニア臭」も混じり強烈になってくる。
知らないと、単に腐っていると片付けられそうな臭い
である。
しかし、臭いに反して味はまろやかで、旨味充分なの
がこの状態の時なのである。
つまり、食べごろであるのだ。
今回の「マンステル」は、正にそれだった。
個人的には、もっと進んでもいいくらいだった。
ちょっとした掘り出し物を見つけた感覚である。
ただ、冷蔵庫に入れると、どんなに密封しても臭いが
漂うのが唯一の欠点である。
食べ方としては、アルザス地方のチーズなので、ジャ
ガイモと合わせるというのを聞いたことがあるが、そ
れはまだ試したことがない。
パンと一緒に食べるだけで充分美味いから。
あと、「クミン」をかけて食べるというのも聞いたこ
とがある。
これは今回試した。
しかし、別に不味いわけではないが、美味くなるとも
思えない。
感じたのは、「マンステル」の癖を和らげる効果があ
るということだった。
「マンステル」がちょっと食べやすくなるということ
だが、元々好きな人にとっては効果がないものだった。