それにしても「大分トリニータ」は勝てない。
前年好成績で、翌年急降下というのはたまにあること
で、戦力が変わってないのに何故かそうなるのだ。
ちょっとしたきっかけで歯車が狂いだすのだが、一旦
そうなると中々回復できないのも事実だ。
大方は、ショック療法として監督交代なのだが、シャ
ムスカの今までの貢献度と、その後の選手の動揺を考
えると難しい判断となる。
大分には頑張ってもらいたいのだが。
隣の準地元「ヴァンフォーレ甲府」は結構頑張ってい
る。
良いブラジル人でも入れたのか。
J2だと入場料も安いし、見る方としては都合が良い。
嘗てあった芝生席では、寝転がっての観戦も可能だっ
たが今は整備されてそれも過去のもの。
好みとしては、ちょっとうらぶれた雰囲気があるくら
いが良いのだが、あまりそういうのが強くなると一般
的なスポーツに対するイメージを殺いでしまう。
競輪場に近付いてしまうのだ。
所謂ディープ感というやつだ。
イメージを大事にするには、やはり健全を押し出すの
が常道なのだろう。
ゲロゲロ少年Y、この場合サッカー少年Yは、独特のサッ
カーに対する思いがあるらしい。
曰く、サッカー場は神聖でなくてはならない。
彼にとっては、競技が崇高な儀式であるらしい。
だから、小さい子供が観戦せず走り回っているのが赦
せない。
挙句に、係員に注意すらする。
係員は、おかしなクレーマーと思ったことだろう。
実際ちょっとおかしいので、知ってる人間はまた始まっ
たかで済むが、いきなりそんなことを言われる係員も
良い迷惑だ。
こちらからすると、絶えず声を張り上げているサポー
ターの方がうるさいのだが。
それに、神聖とか言いながら自分はビールをグイグイ
だ。
彼にとってはお神酒か?
個人的には、今の縁日の雰囲気を充実させ(祭りの世
界のようなものだから)、例えば屋台も世界の味を
用意してほしい。
ケバブとかファラフェル、フィッシュアンドチップス
なんかあったら言うこと無しだ。
カレーにナンも良い。
「焼きそば」「たこ焼き」だけじゃあね。
野球は演歌だからいいが、サッカーはインターナショナ
ルなのだから。