紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

8月2日もう1度鳥海湖へ

2013-08-09 06:39:47 | 3・山の日記
7月31日の天気があまりに悪かったので、中一日おいて、もう一度鳥海湖目ざして上ることにした。
前日、Kさんは新潟経由で、Iさんとひろみさんは、秋田経由で帰ったので、その日は一人。

ひろ社長も翌日の行事にそなえ、忙しいということで、朝5時に鉾立まで送ってもらい、帰りは、数少ないバスを選んで帰ることにした。

朝はまあまあの天気かと思って、鉾立に着いた。

着いたとたんは鳥海山が見えていた。




けれど、5分後にはごらんの通り。ガスがかかった。




それでも、せっかく来たことだし、雨が降るまで上ることにした。

ほとんど休まず御浜小屋に着いたが、着いた時は鳥海湖が見えたが、3分ほどでガスにおおわれた。




そこから御田が原分岐のちょっと先まで行くと、雨が降り出した。




花はほとんど前々日に見たのと同じなので、写真はないので、この日に見られた花の景色だけのせよう。







ハクサンイチゲ



ホソバイワベンケイ




また休みなく下って行くと、小学校5年生の遠足の集団に出会った。かなり雨が降っているのに、コンビニの雨合羽くらいで上って行く。
靴もスニーカーなので、びしょびしょ。聞いたら、山頂の御室小屋まで上って、泊まるということだった。荷物はぬれてないのか、ちょっと心配した。




下に駐車場が見えてきた。




12:00頃、駐車場についた。稲倉荘の食堂で、鳥海ラーメンを食べたが、すごくおいしかった。

昼頃唯一あった、酒田行きのバスに、12:55に乗って下山した。

帰りは、行きに9時間もおくれて、新潟経由が景色にもあきていたし、酒田までくると、秋田に行くのも遠い気がして、山形の新庄経由で帰ってきた。

天気がよかったら、前日下るはずだった最上川に列車は走る。




芭蕉ラインに乗るためにおりるはずだった古市駅。




2日間とも天気が悪かったので、もう1度鳥海山に行こうと思う。



◆鳥海湖まで:1回目・2回目

7月31日・鳥海湖まで(1回目)

2013-08-06 16:34:13 | 3・山の日記
4:00 に起きると曇りだった。

これならだいじょうぶと、4:30に朝食をすませた。

5:00 に鳥海荘のひろ社長が迎えにきてくれて、鉾立まで送ってくれて、一日一緒に山登りをする。

鉾立に着いたら、雨が降ってきた。





6:40 雨具を着込んで出発。




いきなり、けっこうな降り。こんな雨では、もう一回上りに行くしかない。
なので、誰かがやめようといったら、やめるつもりでいたが、誰もやめるといわない。
後で聞いたら、どんな雨でも私は行くだろうから、行くしかないと思っていたそうだ。
すみません。こんな日に上らせてしまって。



完全装備で、上っていく。

ミヤマカラマツ・?                   ヨツバヒヨドリ?


                                                              



ベニバナイチゴ



ホタルブクロ                         クルマユリ






                                 オオカメノキ


オオバミゾホウヅキ                        シナノオトギリ





マイヅルソウ                              オオバキスミレ



賽の河原の前に雪渓がある。




賽の河原を通過後、ひろ社長が、長坂道の方にルートをとる。

雪渓を渡る。あちこちに高山植物がたくさん咲いている。







ヒナザクラ                            イワイチョウ



ハクサンフウロ                            トウゲブキ



ウサギギク



ニッコウキスゲとコバイケイソウの群落。









コイワカガミ                           ハクサンシャジン



10:00頃 御浜小屋に着いた。雨具の下の衣類や、ソックスまで濡れた人もいたので、休憩して、そこで昼ご飯を食べることにした。




コンロで湯をわかして、ラーメンを食べたら、あったまった。

11:50 御浜小屋を出発。




チングルマの群落



それからは、すごい土砂降りの中下山。




道は沢のようになっていた。








14:00 下山


その後稲蔵山荘でお茶を飲んでから帰った。




その日のログ。




写真は同行者のみなさんのもお借りしました。

◆鳥海湖まで:1回目・2回目

7月29日~8月2日まで鳥海山のふもとへ

2013-08-05 17:13:59 | 3・山の日記
ほんとうに大雨にたたられた旅、山行だった。
新潟、東北は大雨だというのをニュースで見ていて、29日の夜行寝台の「あけぼの号」は動くかどうか、ちょっと心配だった。
けれど、なんの問題もなく、pm 9:15に上野駅を発車した。

今回の旅の同行者、Kさんと二人で寝台車に乗り込む。
つぎの大宮駅から、ひろみさんとIさんも乗ってきて、4人そろった。

当初の予定では、翌朝象潟で下車。鳥海湖まで上るつもりだった。
けれど、天気がよくないので、その日は直接、今回泊まることになっていた鳥海荘に行くことにした。

それからが、長い長い旅だった。
朝方、Kさんから電話がかかってきたが、もう2時間も列車が止まっているという。いつ発車できるか見通しがたたない。
初めて届いたエリアメールによると、新潟県の柿川周辺を初め道路が冠水したということだった。

外を見たら、まだ住宅地。

6時頃になったら、やっと水がひいて、これから2時間ほどかけて線路の点検を行うという。

朝ご飯を食べた後に、駅員さんが朝ご飯用の缶詰のパンとお茶を配ってくれる。
これは大事にとっておかないと、列車の扉はあかないし、この寝台車には自販機もない。




それから、朝早く起きたので、二度寝。

目がさめた頃、やっと日本海が見えた。




おきた頃、列車が9時間おくれて、羽後本荘の駅に着くのがわかった。

4人で行ったのだけど、寝台の個室は狭くて、4人一緒には入れない。二人ずつ一緒の部屋で過ごしては、時間をつぶした。

昼に、パンと、Iさんが持って来てくれたトマトを食べた。

その後、2:00になって、ようやく、おむすびが配られた。あちこちのコンビニで買い集めたようであった。




ようやく羽後本荘の駅に着いたのは、3時前だった。




特急券の1980円は払い戻してくれて、象潟~羽後本荘の乗り越し料金もおまけしてくれた。

そして、乗った由利高原鉄道。






ようやく鳥海荘についたのは、5時近くだった。

この日は、まだ首の後ろや、上腕の筋痛症の痛みが残っていたが、温泉に入ったら、かなりよくなった。


◆鳥海湖まで:1回目2回目

影信山~高尾山へ

2013-07-18 17:37:30 | 3・山の日記
7月15日(月)は、トレーニングで、影信山~高尾山まで歩いてきた。
一緒に行ったのは、前日アコーディオンのコンサートに出演したひろみさんとKさん。

最初は、陣馬~高尾にしようと思ったが、二人は前日忙しかったのと、かなり暑い日が続いて、熱中症も心配だったので、軽めのコースにした。

8:12 いつもの小仏行きのバスに乗るとガラガラ。3連休の人たちが多いので、遠出をしたのか、それとも暑いからか・・。

8:50 小仏と影信山の分岐から、影信山を目ざす。




今年山登りをするのは、初めてという人もいるので、ゆっくりペースで登る。

最後の斜面では日がさしてきて、暑くなった。



10:00 影信山




富士山が大きく、くっきりと見えた。



一丁平で昼ご飯。(写真を撮り忘れた) 

低山とはいえ、山の風は心地よく、ゆっくりと食事をした。

1:20 高尾山 若者が写真を撮ってくれた。
一緒にいた仲間の「お前は年齢を問わず、やさしいな。」に爆笑。




空気が澄んでいて、スカイツリーもよく見えた。夏に見えるのは、めずらしいそうだ。

3:00頃、下におりて、イタリアンの店で軽くカンパイして帰宅した。




その日のログ。クリック→拡大。


5月5日は大菩薩峠

2013-05-09 05:43:42 | 3・山の日記
5月5にちは、O笹一家と、塩山のW月家と一緒に、大菩薩峠に登りに行った。
久しぶりの山なので気持ちよかった。

6時30分に調布駅を出て、塩山到着が8:45。
その後アクシデントがあり、登り口に着いたのは、10:30頃。

峠に着いたら、すぐに、その日の目的、豚汁を作る。






みんなで食べる昼ごはんはおいしい。

稜線上を歩いて、何人かは山頂にゆく。






下山途中で、脚の早いO笹さんが、おいしいコーヒーをいれてまっていてくれる。



3時30頃登山口にもどる。

その後、はやぶさの湯に寄り、W月家で宴会。




翌5月6日は、1時間半くらいのところにある尾白の湯へ。
南アルプスの甲斐駒ヶ岳と八ヶ岳が見える、景色のいいところだった。


陣馬~高尾 スタンプハイク

2012-11-19 17:59:00 | 3・山の日記
昨日は、軽~い気持ちでスタンプハイクに参加したが、予想に反して、メチャメチャ大変な1日だった。

くすの木山の会の山行に、何人くるか知らなかったが、今年の秋は1度も山に登っていないし、久しぶりにフリーな休日だったので、行くことにした。

5:45 に調布駅に着いてみると、一緒に上るのは、夫とJ様、私の3人というのがわかる。

いつもスタンプハイクは、陣馬~高尾までを2回に分けて行くが、今回は他に行く時間がとれるかわからないので、1日ですべて回ろうかと話している。

6:55 高尾発のバスに乗って、7:30頃 陣馬高原下に到着。歩き始める。

歩き始めは寒々しかったが、日の当たる場所に行くと、秋らしい紅葉に変わる。




9:10 陣馬山に到着。富士山がくっきりと見えた。







11:30 影信山で昼食。夫とJ様はのどが乾いたといって、ビールで乾杯! している。これは今日は、高尾山まで行くのをやめることにしたのだなと思った。




影信山で記念撮影。スカイツリーがよく見えた。




1:16   城山到着。夫はここでもビールを飲んでいる。スタンプを全部押すには、ここからいったん下までおりなくてはならない。
そのまま帰る公算が大だなあと思うけど、いや、全部行くという。
とにかくまずするのは、スタンプを押すこと。




それで、二人に先に下ってもらい、下りが苦手な私は、後から一人で下ることにした。万が一、帰ることになったら、下で待っていてもらおうと思っていた。

けっこうそこからの道は急。もう一度ここを登るのはしんどいなあと思いながら、下って行く。

そろそろ下に着きそうだというころ、夫とJ様が登ってきた。けっこうくたびれた顔をしている。




また登り返すが、城山まではなかなか大変な登りだった。

3:15 再び城山




3:30 一丁平  もう影がこんなに長くなっている。




高尾山まではあと一息。ここらあたりで、かなり膝も痛くなっていたので、私だけケーブルで下ろうかと思う。




4:15 高尾山 こんな時間でも人が大勢いるのに、びっくり。




スタンプを押す二人。





トイレなど行きたいので、夫とJ様に先に下ってもらい、下の高尾山口駅で待ち合わせることにする。

ところが、どこもトイレは長蛇の列。
しかも、こんなに人が多くては、ケーブルもリフトも乗るどころではない。

日は沈み、町の夜景が見えるようになった。




仕方ないので、一人で、舗装してある1号路を下ることにした。といっても、下りはじめから、すでに真っ暗。
こんなに人がいるのに、街頭は一つもない。ヘッドランプを出し、足にもきていたので、ゆるゆると下っていった。

6:00 高尾山口駅に到着したときは、ほっとした。


昨日歩いたルート。クリックで拡大。なんと23kmも歩いたのであった。ずっと以前に登った日光の女峰山くらいくたびれた。






LOWA(ローバー) のトレッキングシューズ

2012-08-14 09:15:25 | 3・山の日記
昨日、LOWA メリーナGTXを購入した。




カナディアンロッキーが10日後に迫っているというのに、トレッキングシューズの底がはがれた。
今までのマインドルの靴が気にいっていて、これで行きたいと思っていたので、かなりショック。




4年で、ミッドソウルのポリウレタンがだめになるって、少し早い気がするが、これは個人差、個体差。

それで、どのお店で、何を買うか考えたが、吉祥寺の山幸で買うことにした。
山幸は、まだ20歳前の頃、初めて登山靴をあつらえたお店だ。当時は新宿にあった。

アルバイトで貯めたお金で、13000円の靴を足形をとってもらって、作ってもらった。
バイト代が1日千何百円かだったことを考えると、けっこう高いものだったが、靴は山登りをする上で一番大事なので、惜しまず買うことにした。

今は、トレッキングシューズといえば、本体に強力な接着剤で底をくっつけるのが主流。
それだと、縫うのと違って、材料に使われているポリウレタンが劣化するため、5年くらいしかもたない。

先日、カナダの山の用意をするついでに、靴の手入れをした。ついでに、曲げたりしたら、靴底とミッドソウルの間に溝ができてしまった。
1cmほどの溝だったが、手ではがずと、5cmくらいに広がった。
これでは、山では使えない。







修理も間に合わないので、新たに買うことにする。買ったのは、LOWA メリーナGTX 。サイズはEuの4.5。
ローバーの靴は、今の靴の4足前にはいていたが、すごく気にいっていた。今回はあまりいろいろ見る時間もないことだし、最初からローバーにしようと決める。

条件としては、2-3泊の山小屋泊まりの荷物を背負ってもだいじょうぶなこと。重さで、15kg以内。
それと、秋と春には雪の山にも行くので、8本歯のアイゼンが付けられること。

足ならしに山登りに行く時間はないので、近所を歩いてみたが、履き心地はいい。

これから5年後には、また買い換えなくてはならないので、買った日を忘れないように、ブログに書いておく。

鳥海山をめぐる旅・2日目

2012-07-31 17:47:49 | 3・山の日記
■ 2日目(7月27日) 鳥海山に登る

一緒に登るのは、東京近辺からの7人と、鳥海荘のひろ社長の8人。

ひろ社長は、今年3月に
「東日本大震災と福島第一原発事故被災地の早期復興」と
「人々が楽しく安全な登山ができるよう」祈願して、七高山頂に標柱を設置した。
そして、祈願成就のためにお百度まいりを行っているとのことである。

そして、今回一緒に登ることになったが、鳥海山の祓川の道は雪が多く残っていて、かなり難儀したが、ひろ社長のおかげで、上ることができた。


5:15 鳥海荘を出発。

5:50 ひろ社長の運転で、祓川登山口へ。(1180m)
鳥海山は3度目の登山であるが、麓からこんなにくっきりと見えたのは初めて。




湿原で。






祓川コースは、まだ雪渓が多いとは聞いていたが、雪渓が初めての人もあり、最初の雪渓から歩くのに苦労した。




あたりを歩いて、見かけた花も載せてゆく。


マイヅルソウ                         ベニバナイチゴ

 


モミジカラマツ




6:50 賽の河原




ひろ社長に撮って頂いた写真。




7:25 御田では、アイゼンをつける。持って行ったのは、4本爪だったが、ひろ社長が、歩き慣れない人がいるなら、6本爪の方がいいといわれ、鳥海荘で、全員6本爪を借りた。






そのおかげで、ゆっくりとだが、登ることができた。

振り返ると、けっこうな高度感がある。(ひろ社長が撮って下さった)




8:00 康ケルン




大きな雪渓があらわれる。




9:50 氷の薬師





オニシオガマ(?)                   チョウカイアザミ

 


イワカガミ                      イワイチョウ

 


ヨツバシオガマ                    ミヤマダイモンジソウ

 



このあたりから、高山の花がとてもきれいて、Iさんと2人で、写真を撮ったり、花の名前を確認しながら登る。





シャクナゲ                             ミヤマキンバイ

 


チョウカイフスマ                          イワブクロ

 


ホソバイワベンケイ                         イワギキョウ

 


ミヤマリンドウ                           アオノツガザクラ

 


山頂に登って行く人たちが見える。





10:50  舎利坂








山頂まであと少し。振り返ると、すばらしい景色が広がる。




11:40  七高山到着  




全員で記念撮影。






その後、山ガールの2人とひろみさん、ひろ社長が新山まで登りに行くが、他の人は、帰りのことを考えて、七高山(2229m)をその日の最高到達点とする。

1時間で帰るかと思った4人が、なかなか戻ってこない。12:40には、下山開始をしたいと思っていたが、荷物を置いていったので、荷物の番をしていた。
七高山から見た新山のようす。手を振る4人。




1:25  ようやく下山開始。その日帰る人が3人いるので、黙々と下って行く。

このような急なところを行く。




5:30  ようやく祓川ヒュッテが見えると、ホッとした。




振り返ると、鳥海山がすばらしくよく見えた。久しぶりの標高差1000m越えの山で、しかも雪渓もたくさんあって、大変ではあったが、達成感もあった。




登れたのは、ひろ社長のおかげで、そうじゃなかったら、雪渓をいくつか越えたところで、断念したかもしれない。
ひろ社長さんには、ありがとうございました。
山登りがほぼ初めてという人たちも、がんばりましたね。これにこりずに、また、どこかの山に登りに行きましょう。


この日歩いたルート。




◆鳥海山をめぐる旅:1日目・2日目・3日目




景信山(727m)~明王峠~相模湖駅

2012-05-14 17:19:31 | 3・山の日記
昨日は、山登りのトレーニングで、近場の山登りに出かけた。
一緒に行ったのは、H野夫妻、W月さん、良流娯さん、私の5人。

8:12 高尾発小仏峠行きのバスに乗ると、2台とも満杯。何回もここからバスに乗ったが、こんなに混んでいたのは、初めて。
H野さんが、乗り込めた最後の人だった。ラッキー。

それもそのはず、暑くもなく、寒くもなく、風がさわやかで、新緑もきれい。ほんとうにいい日だった。

8:45 スタート

8:55 景信山の分岐 いつもは小仏峠から行くが、今回は直接景信山に行った。




こんなところを登って行くが、ほんとうに新緑がきれい。




10:05 景信山 そこで、ひろみさんが途中で買ってきてくれたぼた餅を食べた。おいしかった。

山頂からは、スカイツリーも見えた。街中ににょきっと立っていた。(写真ではかすんで写らないけど)




10:30頃 先に進む。

堂所山の登り。




11:30 堂所山   昼ご飯を食べる。携帯コンロの調子が悪く、ガスが入っているのに途中で火が消えたり、なにが悪いのか、不安な感じだった。




12:30 出発

13:00 明王峠

14:50 与瀬神社  ここまで来ると、あとすこし。




15:15 相模湖駅

その後、駅前の「かどや食堂」で、カンパイなどして帰ってきた。

同じテーブルにその店のご主人がいらしたらしく、「お店からです」といって、ナッツとか回してくれたのは、そのおかげだったと思われる。





カシミールで描いた地図。


5月3日・4日

2012-05-07 06:04:44 | 3・山の日記
久しぶりに、1泊で新潟の六日町から山の方に入った清水に泊まりにいった。
当初の予定では、O笹さん、良流娯さん達と一緒に、雪の巻機山に登ろうという計画だった。
が、その後私は、娘親子が一緒に行くということで、麓を散策することにしていた。

ところが、行く直前になって、夫が諸事情により山は無理、といいだし、急遽、O笹さん、良流娯さんにおことわりして、4人で行くことになった。
結果的には、その日の天候では、巻機山は無理だったので、よい選択だった。

新幹線に乗ろうと東京駅にいって、ビックリ。ものすごい人で、人混みが苦手な私は目が回りそうだった。




それでも、なんとか越後湯沢駅にたどり着き、レンタカーを借りた。
心ちゃんは、ベビーシート。



偵察のために、巻機山の登山口に行く。雪がびっしりある。
あたりは雪なのに、桜の花が咲いている。雪景色の桜って、不思議な光景。




その日は私にとって第二のふるさとともいうべき、和泉屋さんに泊まる。
夕食に、このあたりでとれたという、鹿肉の焼いたのと、熊汁を出して頂いた。熊は、ダンナさんたちが組になって、4月の冬眠明けにしとめたものだそうだ。
ちょっと豚のバラ肉に似ているが、もうちょっとかみごたえがあり、おいしい。







ダンナさんのKさんにだっこされる心ちゃん。




4日は、心ちゃんは、私たちの朝食と一緒に、離乳食を食べる。



そして、この日は、どうみても、天気が悪い。
でも、すこしは散策しようと、巻機山の登山口まで車でいった。
心ちゃんは、ベビーキャリア(背負い子)にのせられる。ベルトをつけているので、滑っても、体が飛び出すことはない。
雨が降っているので、雨よけシートもかぶせられ、あまり外が見えない。







それにしても、けっこう重い。リュックもついていて、オムツや水などが入っているキャリアは、15kgくらいありそうである。

すこし登ってみた。踏み跡もなく、雪も多くて、日帰りで山頂までは、ちょっと無理だったかも。







その後、キャンプ場まで歩いてみた。

ちょうど、ふきのとうが群生している所を通ったので、すこしつんだ。




このキャンプ場では、毎年冬も、夏も、よくバーベキューをした。
和泉屋さんの子どもたちも、一緒にきたりした。みんながまだ子どもの頃は、雪の中でそり滑りをしたり、楽しい時間だった。




そのうち、スキー場の方を好むようになって、あまりここに来ることはなくなった。

そして、宿のみなさんと記念撮影。
84才のおばあちゃんは、ほんとうにお元気そうだった。。
同世代の、ダンナさんと奥さんとも、お会いできて嬉しかった。




また巻機山に登りに行こうと思うが、標高差1300m強は、今でも行けるかちょっと不安な感じだ。