紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

北八スキーツアー・その1

2007-02-13 07:02:56 | 4・テレマークスキー日記
今シーズン初めてのバックカントリー。
念願の北八に初めて行った。やっぱりバックカントリーは楽しい。
ウェイブグライドの講習、ツアーに参加したのは、友人の良流娯さんと私のほか、男性が6人。プラス初日のテレレッスンだけ3人。3日間一緒に過ごすので、みな初対面だったけど、スキーの話し、山の話し、スキー後も話しはつきない。
楽しい3日間だった。

初日は午後からテレマークスキーの講習を受けた。そのうち、インストラクターの小作さんが写真をCDに入れて送ってくれるので、うまくいっていたら、動画などアップする予定。(小作さん、いそがないのでよろしくね♪)

■2月11日

この日は、
A=ゴンドラの山頂~雨池~麦草峠~メルヘン広場
B=渋ノ湯温泉~高見石小屋~麦草峠~メルヘン広場

の2組に分かれる。Aのインストラクターは赤沢さん。Bは小作さん。

北八バックカントリーエリアの地図

私はBに参加した。同行者は、アオトさんとヒワタリさん。とてもスキーが上手な二人であった。

宿を8:30に出発。
前日は、もう春の陽気だったけれど、前の晩雪が降り、道路にもかなり積もっている。

途中車が動かなくなって、チェーンをつける。

10:00頃 渋ノ湯温泉発。
スキーはリュックにつけて、かついで登る。



途中たくさんの人と行き交うが、かなりの人がアイゼン、ピッケルを持っている。スノーシューという人もいる。
樹林の中を歩いていく。山に登るのは久しぶりなので、それだけでも楽しい。テレマークシューズは、足首が動くので、さほど登るのに不自由はない。


これから賽の河原。この先は、ものすごい風で寒い。前日暖かかったので、それほど厚くない手袋で失敗した。洋服ももう1枚持ってくるべきだったと反省。手先、足先が冷たくてジンジンする。



賽の河原をトップで上って行く小作さん。



そこを抜けると、ほどなくして高見石小屋。



人が大勢いるので、先に進むことにする。小屋からは、いよいよスキーをはいて、出発!



森を抜ける直前で昼食。
熱いみそ汁がおいしかった。けど、気温は零下15度以下か? みるみるぬるくなってしまう。ほんとうに寒い。おむすびを食べる時も、手袋をはずせない。

森を抜けると、茶臼岳が見える。寒いけどすばらしい景色。



そうして、よい感じの斜面(上の写真の右斜面)をテレマークで滑って行くが、雪が少なく、ところどころ岩が出ているので、スピードを落として、シュテムテレマークでおりて行く。最初に滑る小作さん。



私も後に続く。



1:50 麦草ヒュッテ上の斜面を登って、スキーで滑りおりていると、A隊もヒュッテにやってきて合流。



メルヘン街道をった後、少しして国道を離れ、森の中に入る。最後のいい斜面を滑っているところを、小作さんが連写で撮ってくれた。うまく撮れてるかな? というより、うまく滑れたかな?



4:00 メルヘン広場到着。寒かったけど楽しい一日だった。

ペンション「山の朝」に帰って良流娯さんと乾杯!



(写真は同行者のみな様にお断りせず載せています。ヒワタリさん、ここにたどり着きました??)

北八バックカントリースキー・その2

山・スキー・旅の記録