紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

テレマークスキー

2007-02-26 07:17:41 | 4・テレマークスキー日記
今年テレを始めてから3年目に入った。
当然、1年目よりははるかに上達した。でも、まだまだだけどね。
踏み跡のない森の中を登って、自然の中を歩き回るのは、最高に楽しい。

けれど、テレマークスキー(山スキーも)には、危険がともなう。
山は尾根、稜線を登っていくけれど、スキーでおりてくるのは、斜面だから。
傾斜のある広い雪面を滑れば、雪崩は起きやすい。
今年も八甲田山で、2名の方が雪崩事故で亡くなられた。

できるだけ危険は避ける。そのために、私は個人では行かずに、経験豊富なインストラークターの人のいるツアーに入る。

つい最近、とうとう山ツアー3点セットを購入した。

1.ビーコン
2.シャベル
3.プローブ

ビーコンは、自分の居場所を知らせる電波を発信する機械。全員が身につけていて、誰かが埋まった時は、自分のビーコンで場所を確かめて、即プローブを使って位置確認。シャベルで掘り出す。

高いし、いつも必要というわけではないので、娘と折半して買った。二人で一緒に3点セットが必要な山に行くときは、1台はレンタルする。

閉所恐怖症気味の私は、雪崩で自分が埋まるなんて、考えただけでもパニック。
一生ビーコンのお世話にはなりたくないけど・・。