紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

裏磐梯高原・デコ平コース

2007-02-22 06:21:04 | 4・テレマークスキー日記
この日は、スキー場のバスで、デコ平までいってリフトを3本乗り継いでトップまで登ってから、バックカントリーエリアに入った。
西大巓(にしだいてん・1981m))目指して登っていき、沢をかわせるところより上に出たら、あとはお好みの所まで登っていくということだった。
天気は朝は雪、しだいに小降りになり、午後には晴れ間も見えた。

■デコ平コース

リフトを乗り継いで、上まで行ったときには、もう11:00頃になっていた。
雪をつけたシラビソ、ダケカンバの森を、スキーにシールをつけて、登って行く。
雪は深いが、それほどラッセルはきつくない。標高といい、森の感じといい、以前よくいった上越の巻機山のふもとによく似ている。




途中休憩する。木がだんだん小さくなる。



12時過ぎ、かなり西大巓近くまで登ったが、雪で天気も悪いし、登るのはそこまでとする。

昼ご飯を食べてから、いよいよシールをはずして、滑って行く。
木が混んでいるので、ゆっくりと行く。ころぶと雪が深いので、なかなか立ち上がれない。
それ以後、森の核心部は、滑ったり、ころんだりで手があかず、ほとんど写真は撮れなかった。
途中で、真っ白いウサギがものすごい早さで森の中を走っていくのが見えた。ふだん、足跡はたくさんあっても、姿を見たのは初めてなので、感激!




沢を横切る時は、斜滑降で。それでも、雪でずるずる滑って、下に落ちてしまった人もいた。



やっと下におりて、ブナの森で休憩。天気も快復し、ここまでくれば、あとは快適な滑りが待っている。




ブナの森を滑って行く。



そして、再びゲレンデと合流したところで、娘と二人一緒に写真を撮ってもらった。(写真トップ)
後ろの一番高い白いところが、西大巓

雄国山コース・その1

雄国山コース・その2