紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

歌わせたい男たち

2008-03-16 09:18:37 | 13・本・映画・演劇・音楽など
昨日は、高校同期の永井愛さん脚本の二兎社公演

「歌わせたい男たち」を見に行った。

この作品は、朝日舞台芸術賞グランプリ・読売演劇大賞最優秀作品賞を受賞したそうである。

卒業式での国歌斉唱をめぐる、さまざまな立場の人たちの本音とたてまえ、内心の自由について、ユーモアたっぷりに描いたお芝居である。

折しも卒業式シーズン。
私も先日、

『「日の丸」「君が代」の強制をやめ、教育に自由と明るさを取り戻すことを求める要望書』

に署名をしたところである。
君が代を歌う選択をした人でも、歌わずに着席した教師を処分するというのは、行き過ぎではないかと思う人は多いのではないか。
ましてや、自分のクラスの生徒が歌わなかったことで、担任教師が処分されるというのは、おかし過ぎないか。

そんな芝居の感想をいいつつ、昨晩は高校同期の仲間で楽しく飲んだのだった。
にこり、にこりの額の前で。




その後久しぶりに、六本木のケントスに。



もう一人のお客様をお迎えして。