紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

ステロイドが減った結果・・・

2009-06-13 07:19:36 | 11・健康
2年3ヶ月ほど前、リューマチ性多発筋痛症にかかり、全身の関節やら筋肉が痛くて、寝返りも打てなかった時、ステロイドを飲むと、それらの症状が一晩で改善された。その時は、ほんとうに、魔法のクスリだと思ったものである。こんなにききめのあるクスリが世の中にあるのねと。

けれど、ステロイドの怖さも、もちろん十分に知っていたので、怖い世界に足をつっこんでしまったと思ったものだった。

副作用である。私の場合は、あっという間に血糖値が跳ね上がった。元々遺伝的に、血糖値は高めで、3ヶ月に1度の検査は続けていた。けれど、カロリーに気を付けて、運動を毎日すれば、コントロールできていた。
それが、投薬を受けなければ、どうにもならなくなった。それでも、クスリを飲んでも、高い時には、Hba1c=7.4という時もあった。
この血糖値というのは、あまり低くなると、低血糖による意識障害を起こすので、あまり低くなっても困る。それで、コントロールが難しい。

今もクスリは飲み続けているが、昨日診察をうけた結果、病気になって以来、初めてHba1c=6.4になって、先生からほめられた。ステロイドを飲まなくなった影響だろう。
もちろん、いつもお世話になっている、すてきな女医さんからはこういわれたけど。
「低くなったからって、安心すると、すぐにまた上がるわよ。」
こちらの方のクスリも、切れるといいけど。今飲んでいるのは、ベイスンとスターシス。