一昨日、連句が始まった。
一応、今年の目標は、年4回巻くこと。今回ので2巻き目。
せっかち歌仙は、そこそこ早く巻くことを要求するので、参加するのは6人。
発句を募集したところ、次の句が集まった。
麺麭をパンと読むんですね。発句はこの句に決まった。
今まで、歌仙の題名は、季語が入るものだと思っていた。
ところが、最近読んだ歌仙は、「心ずたずたの巻」という題名だった。
長谷川櫂さん、丸谷才一さん、岡野弘彦さんというそうそうたるメンバーで巻いたものだ。
それで、季語が入らなくても、インパクトのある語を、17文字の中から選べばいいのを知った。
◆ 連句の部屋
一応、今年の目標は、年4回巻くこと。今回ので2巻き目。
せっかち歌仙は、そこそこ早く巻くことを要求するので、参加するのは6人。
発句を募集したところ、次の句が集まった。
春一番 提げて重たき 麺麭二斤
北窓を 開けて人形 飾りけり
紙風船 みんなどこかへ 行つたきり
春寒や 息吹きかける 両の手に
巻き上がる 砂塵万丈 春嵐
雪解けの 水とうとうと 流れゆく
春の雲 抜けて向かいぬ 北国へ
胴太の 楽器つるされ 朧なる
麺麭をパンと読むんですね。発句はこの句に決まった。
今まで、歌仙の題名は、季語が入るものだと思っていた。
ところが、最近読んだ歌仙は、「心ずたずたの巻」という題名だった。
長谷川櫂さん、丸谷才一さん、岡野弘彦さんというそうそうたるメンバーで巻いたものだ。
それで、季語が入らなくても、インパクトのある語を、17文字の中から選べばいいのを知った。
◆ 連句の部屋