紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

鳥海山・BCクロカンスキー練習 2日目

2016-05-31 06:10:03 | 4・テレマークスキー日記
■・ 5月29日

祓川に行くまでの道の両側は、タムシバとタニウツギでいっぱい。福士さんの家の方で熊が出た話をしていたら、小熊が道に出てきたので、ビックリ。
初めて山で熊を見た。

2日目なので、七ツ釜避難小屋のあたりまで登っていくことになる。

クロカンの板は、最初の登山道では、このように担いで登る。




靴も歩きやすいし、クロカンの板は軽いので、これができる。
けど、あんなところまで登っていって、帰り滑り降りてこられるかが問題。

いい天気で、鳥海山がよく見える。




タッチラ坂。ミネザクラが咲いていて、いい香りがする。






ムシカリ。




小屋の下の急斜面は、歩いて登った。雪がやわらかいので、アイゼンがなくても、問題ない。
写真に写っている黒ぽちは、虫。けっこう今回多かった。




小屋を少し登ったところに荷物をおいて、登っては滑る練習。














この日は、来週、高校の登山大会が行われるとのことで、いろんな高校生が登山にきていた。
みなさん楽しそうで、若いっていいなあと思いつつ、眺めていた。







そして、下っていく。急な斜面は斜滑降しかできない。





みんな、急坂では、お尻で滑って楽しそうだったので、最後の坂で滑ってみたら、すごく楽しかった。







そして、練習終了。




この時期のBCクロカンツアー、やっぱり好きだなあと思った。やっぱり山登りが好きだから、山もスキーもどちらもできるのがいい。
クロカンの板で滑るのがもっと上手になったら、いいんだけどね。
そして、BCクロカンも、スキーもうまくなるには、回数滑るしかないということで、来年もBCクロカンももっと練習しに行こうと思った。

福士さんには、鳥海山でBCクロカン練習するには、5月連休過ぎあたりが、もっと雪もいいといわれた。
山頂目ざすほかに、練習日をつくるということですね。


3:00過ぎに、祓川におり、鳥海荘で温泉に入った。

ひろ社長も、夕方きていたので、またお会いすることができた。

その後秋田空港まで福士さんに送って頂いた。

7:55の飛行機は、前日の大韓航空機の事故の影響で、30分おくれて出発。

羽田空港では、バスで到着ロビーにいくのだけど、そのバスも20分おくれたので、座席に座ったまま待っていた。


2日目のログ。




けっこうくたびれたと思ったけど、思いの外滑ったり登ったりしたことがわかった。


◆鳥海山BCクロカン練習・1日目・2日目


昨日は、肺炎球菌の予防接種を受けに、I野病院にいった。5年したら、また受けた方がいいということで、ここに書いておこう。

そして、昨晩は、鳥海荘のひろ社長から頂いたゼンマイを煮た。すごくおいしかった。
おみやげまで頂き、ありがとうございました。