紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

明日から夫が東京にいく

2021-02-16 17:57:56 | 23・三宅島のくらし

昨日、三池の浜で、大量にイワシが打ち上げられたらしい。

ニュースが流れたようで、東京の知り合いからも、フランスの知り合いからも、情報が送られてきた。

知らないのは、島に住んでいる私たちだけか?

夫は浜に行って、だいじょうぶそうなのを、とってきた。皮も骨も頭も内臓ものぞいて、焼いて食べたら、おいしかった。

お腹こわすよ、といわれたけど、だいじょうぶだった。

なんで、あんなにたくさんのイワシが打ち上げられたんだろう?

 

そして、先週私がきて以来、ずっと腰とそけい部が、痛い痛い痛い痛い痛い・・・と言い続けていた夫が、明日とうとう内地の病院にいってみてもらうことになった。

明日からは、私は1人で留守番。ニワトリの世話をしなくてはならない。

世話そのものは、今までもずっとしていたので、どうってことはないが、白足のシャモの血をひいたオスが、最近私をおそうのである。突っつかれて血がでるほどなので、けっこうこわい。撃退用のホウキを用意して、エサやりにいく。

私が生まれたときから、水をあげ、エサを指につけて、食べさせてあげていたというのに、恩知らずというか、なめられている。

昨日も、今日も、嵐で船は欠航。明日はどうか? と思ったら、やはり欠航になった。

今日の伊ヶ谷の海。白い波が打ち寄せている。