紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

北八スキーツアー・その2(追記あり)

2007-02-14 12:37:07 | 4・テレマークスキー日記
■2月13日

この日は、全員一緒にゴンドラで上まで上り、そこから五辻経由でペンションまで戻るという計画。
9時のゴンドラに乗って、上に着くと、すばらしい眺め。暑すぎもせず、寒すぎもせず、いい感じの日。
南アルプスの甲斐駒が岳や仙丈ヶ岳も見えるし、遠く北アルプスも見えた。



しばらく上からの景色を堪能した後、出発。縞枯山もくっきり見えて、すばらしい。



ところどころで立ち止まっては、ああいいなあとつぶやいてしまう。

そして、森の中に入って行く。



樹木の間の細道を、スピードをおさえながら滑って行く。



五辻で休憩。



前日も滑りおりた斜面を、この日はシールをつけて、もうちょっと上まで上り、一気に滑りおりる。気持ちいい!



おりたところで昼食。スコップで雪を掘ってテーブルを作り、みんなで囲む。前日は、震えてじっとしていられず、途中から立って食べたけど、この日は穏やかな天候で、太陽を背に浴びながらゆったりと食べた。
ぶっち~さんのBlogを見て以来あこがれていた大人の遠足気分。(ここの「北八ヶ岳」のところにぶっち~さんたちが行った時の動画が載っています)



昼食後、山裾をゲレンデに向かい、沢をいくつか越えて横切っていく。

最後の頃にあらわれた、こんなにいい斜面を滑るのは爽快。



赤沢さんも気持ちが良さそう。



3時頃宿に戻って、4時頃解散。
楽しい、ほんとうに楽しい3日間だった。
また来年もぜひ行きたい!

北八スキーツアー・その1

山・スキー・旅の記録

北八スキーツアー・その1

2007-02-13 07:02:56 | 4・テレマークスキー日記
今シーズン初めてのバックカントリー。
念願の北八に初めて行った。やっぱりバックカントリーは楽しい。
ウェイブグライドの講習、ツアーに参加したのは、友人の良流娯さんと私のほか、男性が6人。プラス初日のテレレッスンだけ3人。3日間一緒に過ごすので、みな初対面だったけど、スキーの話し、山の話し、スキー後も話しはつきない。
楽しい3日間だった。

初日は午後からテレマークスキーの講習を受けた。そのうち、インストラクターの小作さんが写真をCDに入れて送ってくれるので、うまくいっていたら、動画などアップする予定。(小作さん、いそがないのでよろしくね♪)

■2月11日

この日は、
A=ゴンドラの山頂~雨池~麦草峠~メルヘン広場
B=渋ノ湯温泉~高見石小屋~麦草峠~メルヘン広場

の2組に分かれる。Aのインストラクターは赤沢さん。Bは小作さん。

北八バックカントリーエリアの地図

私はBに参加した。同行者は、アオトさんとヒワタリさん。とてもスキーが上手な二人であった。

宿を8:30に出発。
前日は、もう春の陽気だったけれど、前の晩雪が降り、道路にもかなり積もっている。

途中車が動かなくなって、チェーンをつける。

10:00頃 渋ノ湯温泉発。
スキーはリュックにつけて、かついで登る。



途中たくさんの人と行き交うが、かなりの人がアイゼン、ピッケルを持っている。スノーシューという人もいる。
樹林の中を歩いていく。山に登るのは久しぶりなので、それだけでも楽しい。テレマークシューズは、足首が動くので、さほど登るのに不自由はない。


これから賽の河原。この先は、ものすごい風で寒い。前日暖かかったので、それほど厚くない手袋で失敗した。洋服ももう1枚持ってくるべきだったと反省。手先、足先が冷たくてジンジンする。



賽の河原をトップで上って行く小作さん。



そこを抜けると、ほどなくして高見石小屋。



人が大勢いるので、先に進むことにする。小屋からは、いよいよスキーをはいて、出発!



森を抜ける直前で昼食。
熱いみそ汁がおいしかった。けど、気温は零下15度以下か? みるみるぬるくなってしまう。ほんとうに寒い。おむすびを食べる時も、手袋をはずせない。

森を抜けると、茶臼岳が見える。寒いけどすばらしい景色。



そうして、よい感じの斜面(上の写真の右斜面)をテレマークで滑って行くが、雪が少なく、ところどころ岩が出ているので、スピードを落として、シュテムテレマークでおりて行く。最初に滑る小作さん。



私も後に続く。



1:50 麦草ヒュッテ上の斜面を登って、スキーで滑りおりていると、A隊もヒュッテにやってきて合流。



メルヘン街道をった後、少しして国道を離れ、森の中に入る。最後のいい斜面を滑っているところを、小作さんが連写で撮ってくれた。うまく撮れてるかな? というより、うまく滑れたかな?



4:00 メルヘン広場到着。寒かったけど楽しい一日だった。

ペンション「山の朝」に帰って良流娯さんと乾杯!



(写真は同行者のみな様にお断りせず載せています。ヒワタリさん、ここにたどり着きました??)

北八バックカントリースキー・その2

山・スキー・旅の記録

明日からバックカントリースキー

2007-02-09 07:07:37 | 4・テレマークスキー日記
明日から、今年初めてのバックカントリースキーに行く。場所は北八ヶ岳。
2年連続してカヌーテのツアーに参加したが、今回は、その時のインストラクター・小作さんが独立して始めた「ウェイブグライド」のツアーに
参加する。

初日は、ゲレンデレッスン。

二日目は、
「Bコース 渋の湯から高見石までハイクUP、丸山北斜面を滑り麦草峠へ、麦草峠からは国道を避け、ダウンヒルコースでメルヘン広場までのコース」

三日目は、
「ロープウェイ山頂駅より五辻経由でペンションまでのツアー」

という予定だけれど、雪の状態とスキー技術のレベルによってはどこに行くかわからない。でも、すごく楽しみ。

今年、テレマークスキーを始めた良流娯さんも一緒に参加する。
去年私は、親戚に不幸があって、ドタキャンしたので、今年ようやく念願がかなう。

(写真は1月に行った時に撮った縞枯山)

ぽかぽか陽気

2007-02-06 17:46:49 | 11・健康
春のような今日、チャリ子で実篤公園の前を通った。
偶然通ったというより、病院の帰りに道を間違っちゃったのだけど。
武蔵野という感じの庭から、ずーーっと下が見おろせる。

すごくいい眺めだけど、家から病院に行くためには、必ず急坂か、長くてだらだら続く坂かどちらかを登らなくてはならない。




でも、チャリ子だと長い方は問題なし。急坂は、チャリ子でも無理だった。

今日は朝から2時まで検査があったが、今日で全て終わった。頸動脈の血管も丈夫。末梢神経もだいじょうぶ。
2週間前にくらべて、
食前血糖値は、170→155(まだ高い)
食後2時間値が、300→206
体重は、??→??

チョーコワくてステキな女医さんから「よくなったわね。この調子でがんばりなさい。」とほめられ、学校に通う生徒のように喜ぶ。(笑)

今日から毎食直前にベイスンというクスリを一錠飲むようにいわれる。
ベイスンはさほど強いクスリじゃないので、そんなに心配はいらないが、それでもまれに低血糖になることがあるとうので、ブドウ糖も一緒にもらってきた。サイフにいれて持ち歩こう。(ってこれは山やスキーの同行者の人に書いているんだけどね)

またサイコンがもちなおして、本日の走行距離=15km。

初めての遠出

2007-02-04 17:22:36 | 6.自転車日記
今日はチャリ子で初めての遠出。
10:30に娘と一緒に家を出る。約4kmで多摩川。
その瞬間に広々として世界が変わる感じ。いつもあ~、いいなあと思う。



今日は多摩川をさかのぼる。
だんだんと奥多摩の山々に近づいていく。



そして、どこへ行ったかというと、お墓参りなのである。
「拝啓父上さま。すみません。あと2週間後が命日なのだけど、テレマークスキーツアーに出かけるために、2週間早くにお墓参りに来てしまいました。」

父はそういう私のことを、いつも好き勝手ばかりしていると、文句をいっていた。
いくつになっても、性格は変わらないのである。

でもね。お墓参りしている時に、ちゃあんと、父上様のことを考えましたよ。ほんと。

お墓のある山から下を見ると川が流れている。あれが多摩川だったなんて、今日まで知らなかった。




3:30帰着。
本日の走行=64.21km
あ~くたびれた。風も強かったし。
一日100kmはとうてい無理な感じ。せいぜい80kmだなあ。

←娘のサイコン。私のはとうとう昨日メチャクチャな数字をしめすようになってしまった。ショック。


一病息災

2007-02-03 15:30:06 | 11・健康
持病があるからといって、今現在特に困ることもなく、むしろ、いいこともたくさんある。
一番得かなと思うのは、いくらでも山登り、テレマークスキーに出かけられること。(笑)
何しろ、お医者様からは、クスリを飲むつもりで運動するようにといわれているのだから。

そういうわけで、昨日から母をショートステイに頼んでいるので、来週、再来週はテレマークスキーツアーに行く。

今日は久々に、何も気にせず運動でも何でも、自分のやりたいことができる休日。今年初めてかな。
午前中、チャリ子で深大寺の総合体育館まで行き、1km泳いできた。
今年になって、4回目なので、4km泳いだことになる。

運動は必須なので、毎日30分間、必ず12kgのリュックを背負って、7階建てマンションの階段の上り下りする。夜7時のニュースをラジオで聞きながら。病気になる前から山登りに行く前には必ずしていたのだけど、そのトレーニングをすると、帰ってきてから筋肉痛にならない。
母の介護があって、日々の生活の中ではそれ以上の時間はとれないし、30分にしろ、母の声の届かない範囲に行くこともできないわけなのである。ちょうど200kカロリーくらいの運動。

本日、チャリ子での走行距離=13.76km。

健康について

2007-02-01 12:25:24 | 11・健康
コメント欄には先だって書いたのだけど、私には何年か前から糖尿病という持病がある。それは母の体質を遺伝したものだと思われるけど、今年に入って、値がガクンと悪くなった。知っている人もいるので、書くと、空腹時で175。食後2時間で300。去年の暮れまでは、空腹時で100~130。2時間値で130~180。

今までは、運動と食事療法(といってもだいぶアバウト)だけで何とかなっていたのだけど、もうダメという感じになった。ダメということは、投薬が必要ということである。
それで、専門のよいお医者様のいる病院を紹介してもらって、今年から通い始めた。電車で5駅離れているけれど、自転車で往復15km。それほど負担にならず、運動するのにちょうどいい距離。

そこに1週間に1度くらい検査に通っているため、日々の生活が忙しくなった。
そこのチョーステキな(でもこわい!)女医さんがおっしゃるには、
「あと3kg体重を落とせば、クスリはいらないかもしれない。ためしにやってみなさい。」
ということで、3ヶ月間で3kg落とす栄養指導を受けつつ、平行して検査も受ける。
3ヶ月で3kgって、果たして簡単でしょうか? 結果は3ヶ月後のお楽しみ……ではなく、公表しません。(笑)

(写真は体重計。体脂肪、基礎代謝量、内臓脂肪、筋肉量を測ることができる)

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