意志のなかにいる

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クリスマスも1人だった (アニメ感想)

2020-01-11 23:10:25 | アニメ感想2020年S1


ID:INVADED イド:インヴェイデッド 
第1話  JIGSAWED バラバラの世界 
と  第2話 JIGSAWED II バラバラの世界 △+ 



「世界」が「できあがっているモノ」という前提すら無いままに 
「探偵」をはじめてしまうとりとめの無さよなあ。 
「名探偵だからカエルちゃんを殺した犯人を見つけなければらならない」
 っちゅう「世界」のあり方と自己のあり方が逆転したセカイ。

 ―という起き抜けのセカイの乖離さ加減とそもそも 
「ワールドウォーカー」っちゅう2重3重の意味での「ばらけ」が
 当作品には展開されているね
「ミステリ」っちゅうなんか「決まりのいい」形式も 
徹底していじめにくるその自虐ぶりがまあイタイというか 
まあただ混沌としてイタ気持ちいいのでなく
イタいだけのような気もするがw 



映像研には手を出すな! 第1話 最強の世界! △+ 




ああなんかキャラクター描かずにいつも「設定」だけ
 練っている人とかいたなあ、とか個人的な思いでがある。 
NHKの作品らしくっちゅうか「深夜アニメ」ぽくない
「 昭和」のアニメキャラと媚びてない中の人
 そしてパヤオ作品に対する過剰なオマージュという次第で
 しかしまあ誰もパヤオのような作品はやろうとせんわな 
というのも「似せる」だけでは商売にならないのは
当のジブリを 見てもおわかりの通りで、まさしく
「手を出すな」ということだ しかし、無鉄砲な「JK」なら
可能ということだわな しかも「映像研」でありながら
「現代日本」っちゅう舞台ですらない 
なんか珍妙なセカイにいるっちゅう無鉄砲ぶりだ。 





群れなせ!シートン学園  第1話 おおかみ親分(ボス) ランカ 
-ランカとジンとヒトミの話- △(+) 




「2足歩行してる擬人化したアニマルフレンズ」っちゅうのは 
「野生」とはおおよそかけ離れた空想の産物であるのはご存じの通り 
(その当たりの事情に切り込んだのが「BEASTARS」だったかと) 
つまりここで展開していることは最初からアタマの悪いことで 
それはまあ「アニマルもの」の本質である「視聴者の動物化」
に よりそうカタチともいえよう。 
しかしまあ「熊」とかガチで「熊」でなんだ
このご都合のヒャッハーは ってなるわなあw 
そして熊も「恐竜」には勝てないわな 
その地上最強のモンスターも絶滅しているダーヴィンズゲーム。 




魔術士オーフェンはぐれ旅 第1話 追憶の呼び声 △+ 



まさかオッサンになって「我は放つ 光の白刃!」とか聴けるとは! 
まあ思えば「呪文詠唱」の「簡略化」は
オーフェンあたりからだったような 気がするわなあ
昔はメイジがくそ長い詠唱をしている間他のメンバーが 
護ってやるのが美学だったような気がしたけど
当作品の主人公って 「戦える」のでまあそのあたりの
いにしえの魔術師との対比も込み込みで 
「オーフェン(孤児)」って名乗っていたかもなあとも今はおもえるね 
そして彼のようなアクティブな魔術師が「なろう」世代には
「デフォ」になっているかと。 
物語の主題である「竜になった姉」を巡るハナシと 
「しょうもない依頼」が一緒くたになって初手から出してくるのが 
まあせわしないわな、1つぐらい別のイベントをはさみたいとこだけど 
「2枚目」でいくか「3枚目」でいくかの逡巡があるようにもおもえるね 
「過去」と「現在」が交叉しているのも「いいとこどり」と「迷い」が
 ひとくたになっているような、そんなかんじではある。



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