意志のなかにいる

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電プチVS電プチ (アニメ感想)

2020-03-17 22:40:46 | アニメ感想2020年S1





Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-
第20話 絶対魔獣戦線メソポタミア II 〇





例によって手持ちの全戦力を注ぎ込んでフィニッシュ
ティアマトのとどめと戦闘の終わりが乖離剣という
誂えられたアイテムがあるってのが神話的ななにかだ。
さて、こういう状況で「普通のマスター」たる立香に
「なにができる」かよな、ここでは「生者」という
立場でもって「固有世界」を止めるっちゅうとこで
ちょうど「現代の物語」がン千前年前の英雄譚に挑む
っていうカタチになっているというわけだ
で、その課程であまたの英雄が消え去るのよね
その「死」によって現代の「まがいもの」の英雄(主人公)が
同じ境地に至るという幻想を切実に抱けるわけだ
その「命がけの闘争」のなんと食いつく「見物」であることよ。







マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝
第11話 約束は午後三時、記憶ミュージアムにて △+





おそろいのプレゼント





確かに「慣れ(あい)」が成立して破られるのが
「11話」あたりの使命かもしれんね
ここでは「敵」たる「マギウスの翼」とも「慣れ」
てきたことに注目がいく、そしてそれは当話に
「犠牲」がハッキリと発生していないことが理由におもえる
前作の「まどマギ」が「犠牲」によって抜き差しなく因果地平の彼方に
達したのにくらべて「街」の中で事が収まっているのが
当作品の特性かとおもう、そこでは「孤独な少女」や
「救済の宗教」も入り込む余地があろう、もちろん
「妹捜し」も。






ID:INVADED イド:インヴェイデッド
第12話 CHANNELED △+





「死ぬ」ことで仮想世界の永久犯になるとかヒドイやつ
まあ当話はこの「仮想世界」によって発生する
「極端な事態」を生きているってのがもちあじかと
とまあ「仮想世界」ではやりたい放題やっているけど
「現実世界」ではこまごまともたもたやっているのが
「現実」って感じですね、そのスピード感の差異と
「仮構」と「リアル」を巡っての過度な味付けが
ドラッグてきな味わいになっているかとおもう。






ソマリと森の神様 第11話 護る者と牙剥く者 △++





あやしいババアに気をつけろ





最初は拒否していた者が自分を護るもので
いっけん優しそうな者が自分を害するもので
その世界のあり方こそがまさしく「現実」のあり方で
その残酷な世界こそが美しいってか。
ま、まあ現実から目を背けると実に美しくて幻想的な
背景をこの作品は維持してきたかとおもうね
おとうさんと出会った森もそうだし、今居る雪の大地もそう
もちろんいずれにしろソマリにはおとうさんの庇護なしには
生きてはいけない場所なのだけどそういうスレスレの場所でも
「美しい」ことには代わりはないわけで
なんだろうね、こういう「美」と「生命」の乖離は
そしてその矛盾を生きているのがソマリ(染まり)ってことなんだろうか。


















 
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