群れなせ!シートン学園
第12話 オレの知る学生動物 -ともだちの話- とまとめ △(+)
このおはなし、野郎の主人公が「けだもの」の
本能を見下しつつ助けつつ、自分のメスへの本能を
誤魔化してるちゅういかにもな野郎の習性が視られるのね
レオンくんとインパラちゃんのサブストーリーが
あったけどまあジンの方も「人間のヤリ方」にすぎないわけだ。
つうわけで主人公に魅力がないのだから周りの娘が
かばんちゃんの代わりに「フレンズ」になるわけなのね
「友」をつくるのはほとんど「人間」だけなのだから
「本能」にうちかってまことの「人間」になるわけね
そこでは本能の「対立」はきえ失せて都合のよろしい
「平穏」がもたらされるわけだ、時代劇の悪役退治のような。
ちはやふる3 第24話 かぜをいたみ とまとめ △++
太一の物語
「三角関係」を真正面からとり扱いながら
「早かったり」「新しかったり」「遅かったり」を
ここ10年近くやってきている当作品なわけだけど
アニメの3期としてはようやっと太一にメインライトが
あたったような、そんな感じだ、まずはそこまでの長さがな。
と、当然だけど当人のちはや以外はほぼ全員太一の好意に
気がついている、というきわめて少女漫画てきにありがちな
「鈍感さ」が裏にかくれているのね、しかも「百人一首」っちゅう
恋バナ厨みたいな人達の題材でかつ、感覚の鋭さが要求されるゲームで
この鈍感さってのが前代未聞の皮肉になっているというすごさよな
これなら確かに太一が「俺のこと岩かなんかだと思っているんじゃないか」と
ボヤきたくなるのも無理ではないわなあ、まあ他人なら「オブジェクト」
あつかいでもいいけど、10年来の幼なじみだと何にしろ「痛い」わな
ちはやの「ごめん」っていう返事はなんだろうね「No」だけではない
無茶苦茶大量の意味がふくまれているかとおもう
そして当人達のつらさとは別に3年生になり、受験なり、後輩なり
時間は止まらずに進み続けるという、そんな句もあったかもしらんね。
SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!
第12話 Mashumairesh!! とまとめ △+
「ダークパワー」が無い世界なんで
バンドのメンバーでイチャイチャして終わったね
それでも視られるのがこの形式のつよみではある。
あるいは「音楽的」な「技術」の向上を面白みの無い
「練習」と入れ替えているような、そういうことなんだろう。
ま、作中でもそういうあり方に全く批判的ではなく
いくつかそういう要素は視られるのね、ただそれも織り込んで
「ガールズバンドもの」の定型になっているってのはあるかもね
あと当話では「ほわん」っちゅう田舎あがりの天然娘が
新しい「音」を運んでくるっていうことで
新しい活力をもたらすカタチになっているわなあ
その完璧な仕上がり方が「キャラクター」もののつよみで
そしてそこまででもあるっていうのがこの作品の到達した場所だろう。
ネコぱら 第12話 夏だ!海だ!ネコぱらだいす!
とまとめ △+ (猫好きなら〇)
「恩返し」っすよね、優しくするから、優しくされるの無限連鎖
ここではショコラとバニラが「捨て猫」だったことが
忘れられている(あるいはこうマリアが受胎したような画だけど)
最初から「よどみ」がないのだからずっときれいなまま
で、なんでそういうパライソみたいな世界かっちゅうと
「人間」を描いた世界でないからなんだとおもうのね
「亜人」だからこそ「性善説」でいけるのかとおもう。
あとまあ労働力として計算できるのに「子供」のようにも
扱えるし性的にも(こら)扱えるという万能ぶりで
「天使」のようなものだよなあとおもうのね
まあ猫飼ってる人からすればそんなん当然なんでしょうな。
地縛少年花子くん 第12話 人魚姫 とまとめ △+
最終話はまたねねっち周りのとこにハナシが戻る
恋愛カースト上位へのお熱はまだ冷めないけども
へんな友達ができて、ちょっと人間もやめているw
とまあこの「怪異譚」がねねちゃんの「スイーツ」でかつ
平凡な日常(ゆめ)を打ち砕き続ける
というのがこの世界のつくりですわな。
ここでは理想的なオトコの次善策として「やばいオトコ」に
ひっかかったオンナノコの刺激的な日常が描かれているわけで
それが「漫画」や「アニメ」として非常に均衡のとれた
バランスになっていることが発見されるわけだ
と、同時にそこなら例えば「冴えた外見」や「コミュ力」
みたいなのより「心のやさしさ」とかの方が優遇されるわけで
確かにここではねねちゃんは立派に「ヒロイン」をやっているといえよう。
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