意志のなかにいる

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ラブプラス3Dとかどう?(アニメ感想)

2010-06-14 18:39:45 | アニメ感想(2010 二期)




真・恋姫†無双~乙女大乱~
「第十席 周泰、宮中に忍び込むのこと」 △+





>お前らみんな大馬鹿なのだーっ!!




そうそう(曹操ではない)たる面々を前に啖呵を切る鈴々
慎重なのが乱世に生きる者としては当然だけど、恋姫世界じゃ
「なのだー!」の方がジャスティスだわな
鈴々と陳宮(音々音)は昔1話かけてじゃれあった仲だから
捨て置けなかったのでしょう




面倒くさい説明を水鏡センセ使って処理しちゃったのはズルいね
まあ1回ならアリだけど、ちゅうか昔のアニメはこういう手間をはぶく
手法がいっぱいあった気がする、贅沢になったのね



ロボ月(董卓)を出してゆさぶりをかけるのは死せる仲達~の
オマージュか、よっぽど好きでないとでない発想
でそのニセモノが超ー手抜きなとこが恋姫世界の持ち味かと
やたら似せちゃうと呂布(恋)が迷っちまうしね



周泰(明命)と月&賈詡(詠)の逃走劇
一気呵成なおはなしの締めにはもってこい
そして最後の最後に「死んだはずの」華雄将軍のおでーまし
中の人的に話しのきっかけをつくって締める自作自演ぶりが
よろしいかとー








デュラララ!! 第22話 「解散宣言」 △+




なんかあれすね、黄巾族があのDQNな兄ちゃんひとりで
頑張ってるから安っぽいことこの上ないというか
ま、本当は折原ががんばっているのだけどあいつはコソコソ派だから
それだと帝人・紀田・杏里のすれ違いも同等に馬鹿に見えるわけで
まあ、すれ違いなんて傍目から見るとそんなものなのかもしれぬ



杏里逃走劇における「ダラーズ」の活躍はなかなかに見所あり
持ち味がよく生かされたおはなし、まあこんな「トムとジェリー」の
ような出来すぎたおいかけっこが成立するには追いかける側が
間抜けでないと成立しないわけで、コメディとしては見られるかと








Angel Beats! 第11話 「Change the World」 △




あれっす「地球破壊爆弾の時限スイッチが入った」ってやつ
ほとんど作り手側のつごう100%の究極奥義
まあそこにやっきになって噛み付こうなんて気はない
そーんなムキになるようなとこではないと思う


今回の話しの大半は薄闇の中でおはなしがすすむ
そう、よくRPGなんかで真のラスボス登場後のセカイって感じ
それまで主人公達のライバルが「お前達に倒れられたら困る」って
手を貸してくれてさって状況、で今はラストダンジョンにもぐる前



あーなんかこうやって書いてると本当に「学校の中で
日本製RPGごっこにうち興じている暇な連中」って感じしかせんな
それをアニメーションによって前景化しようってハラなんかも
でもまあこういうペラいお話しに子供の頃は(今も!)夢中に
なってるわけで、あー安っぽいおはなしって安らぐわぁ












そういや登場当初からずっと「クライスト」(神)って
名乗っていた奴がいましたね








いちばんうしろの大魔王 第11話「女たちの最終決戦」 △





とりあえずケツを突っ込んでおけ!あとは魔王がなんとかしてくれる!
っていうロデオボーイぶりがすげえなあ
現代人としては「システム」が「神」でもなんの不都合もないというか
むしろ合理的なわけで
ただまー「魔王」の方がすわりがいいのは分からんでもないけど
そういう「神話的体系」ってのはそうとう腰が据わってないとムリゲーかと
ま、それのパロディってのが本当の意図だろうけどね
んや、当話の陳腐さを鑑みるにパロディのパロディのパロディの…








薄桜鬼 第11話 「零れ落ちるもの」 △+






主人公の「血」に惹かれる内容ってデジャブがある
「バンパイア騎士」なんかいかが?
「話しの都合」ってやつだよねえ、それを誤魔化せるぐらいの
耽美なセカイを構築するための免罪符、いやむしろセカイを構築
したいのだ!


自分のお気に入りの隊士が「歴史のつごう」で死んじゃう
のがヤだからこういう「吸血鬼」設定を持ち出すということ
あざといと言えばそうだけど、一方で偽らざる真心でもある
その真心に「あー分かる分かる」って共感する人達だけで
馴れ合うのか、はたまた多くの人達の心にグッサリと入り込む
何かを映像的に提示できるのか、まだ結論は出ない
と「鳥羽伏見」が予告先発だからその前に作品の真価を
見切れたなら相当な目利きです、私は盆暗なんで無理。














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