天才王子の赤字国家再生術
第10話 そうだ、バブルに乗ろう △++
「内乱の平定」を名目にいっちょ権益を拡大しようっちゅう
ハイエナを相手に3万の人間の保護を押しつけるのはうまい
暴力をふるうのは簡単で、保護とかはひたすら面倒っちゅうことね
で、そこで手に入れたかりそめの抵抗力をもとに王子どもと会談で
「その場にいない人間」に全部責任を押しつける痛快ないつものやりかたw
この「その場その場の矢継ぎ早の展開」がハナシをドライブさせていて
たのしい見物になっているかとおもう、ってもう国を売国する気ないだろ
「貴族」は「出自」ではなく「功績」によって自身をそれたらしめるとか
どこの現実主義の勇者だか。
王様ランキング 第22話 魔神との約束 △++
ほんとうにこの「ランキング」とか余計なタイトルつけたとおもう
ちゅうのもこれだと「他国」と「競争」せなあかんわけで
いち王子の成長譚で十分おつりがくるハナシには
そんなヒマはなかったかとおもう。
まあしかしこんだけやってようやく一人の魔女が救われて
そして兄弟が仲直りするっちゅうのが「人間」の面倒くささと
そして真の「つよさ」が顕れていたかとおもうね
そりゃヒリング母ちゃんも泣くだろう。
スローループ 第11話 大切なもの △++
「おさななじみ」がひたすら尊いねえ
「釣り」知識も豊富で小春を中心にサポートしながら
弟たちとおさななじみも支えてきたこの包容力
そうね、この娘は「関係性」を「ひとりじめする」
ちゅうことからの脱却を担ってきたかとおもう
一方で「釣り」をしている連中は「童心」で
そういう子供であったり大人であったりする心境の変化が
人間のきらめきを照らし出しているとおもう。
その着せ替え人形は恋をする
第11話 俺は今、ラブホテルにいます 〇
果たして「ラブホ」で実際に「行為」をせずに
ここまでイチャつくことはできるのだろうかということ。
そもそもことの発端として喜多川さんのおおらかというか
おおざっぱさが前提にあるわけね、それは「コス」
に対する許容度のおおきさとか様々な状況で理解できるし
そして我々おおざっぱな男どもはそういうある種の
めんどうくさくなさに惹かれるっちゅうところがある。
当作品すごいのは「コスってた~のし~」っちゅうのが
明々白々に共有できるところだね、それは主演の2人が
それを非常に愉しんでいるからで、手に入れた技術や魅力を
誰かと忌憚なく語り合っているからで「恋愛ごっこ」に
釣り合うハナシを提示することでそれが文句のつけようのない
ラブコメとなっているかとおもう。
怪人開発部の黒井津さん
第10話 魂を誘惑する魔性の者が、自らの存在に惑い迷い溺れる時
混沌をもたらしたその存在の概念こそが悪魔と呼ばれる △++
作画が最悪の状況で「アイドル回」とかな、しかし内容が見物だ
「戦闘用怪人」がアイドルをやりたいとかまさしく
「神のいたずら」だろうね、そしてここでは「闘いの勝利」
とはまったく別の「個人の勝利」を目指して
全員が結託している姿がまったくもってうつくしく
「お仕事もの」として理想的な作品になっていたかとおもう
しかしまあこんなことが許されているのは理想的な「会社」に
理想的な「上司」がいるからこそで、そういうとこも「理想」なんだろね。
現実主義勇者の王国再建記 第二部
第24話 家郷に離別して歳月多し △++
「難民」に関する話題とか、情勢を鑑みると捨て置けまい
ここでは「故郷」を奪われるってことがどれほど理不尽で
それを取り戻そうっちゅうのがどれほど困難かを理解できれば
沢山だとおもう、受け入れる側としては生活と居住の保証
までで一杯ですわな、そしてそれすら困難なのは当然
そしてそれが可能だってことはカズヤがどれだけ国力を
つけるのに尽力してきたかってのがわかるしかけで
今回の「帝王切開」をめぐるハナシが「戦争」をすることの
1億倍ぐらい「英雄譚」として立派だとおもった次第。
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