◇ 世界同時好況の枠組みに変化なし = ニューヨーク市場のダウ平均株価は先週117ドル値下がりした。これで8週連続の株価上昇がストップ。東京市場の日経平均株価は先週も142円上げて9週連続の上昇を記録したが、後半は下げ歩調に。今週も300円の下落で始まった。このため市場関係者の間では、これが上り坂の途中の一休みなのか、それとも今後は下り坂に差し掛かるのか。判断の迷いを生じているようだ。
日米ともに、高値を警戒した売りが出たことは間違いない。ニューヨークの場合は、大型減税法案の成立が危うくなったというニュースが売りのきっかけになった。しかし東京の場合は、これといったきっかけもない。ただ10月以降の急ピッチな上げに対する警戒感から、売り物が膨らんでいる。
今回の株価上昇は、世界同時好況が基本的な原因。企業の収益が拡大し、それが株価を押し上げた。その土台はまだ崩れてはいない。したがって株価は依然として、上り坂の局面にあると考えられる。東京市場の売買手口をみると、売ったのは主として海外のヘッジファンドだった。短期の利益を追求するヘッジファンドは売ったが、長期的な投資を目指す政府系ファンドや年金基金などは売っていない。
10月以降の株価連騰期間中、日銀は2日間しかETF(上場投資信託)を買わなかった。それだけ予定した購入計画に余まりが出たことになる。仮に年内にその分を購入すれば、株価を500円引き上げる効果がある。もし株価が下落すれば、通常より多くのETFを買い入れることもできるはずだ。こうした見方も、楽観派を勇気づけている。
≪13日の日経平均 = 下げ -300.43円≫
≪14日の日経平均は? 予想 = 上げ≫
日米ともに、高値を警戒した売りが出たことは間違いない。ニューヨークの場合は、大型減税法案の成立が危うくなったというニュースが売りのきっかけになった。しかし東京の場合は、これといったきっかけもない。ただ10月以降の急ピッチな上げに対する警戒感から、売り物が膨らんでいる。
今回の株価上昇は、世界同時好況が基本的な原因。企業の収益が拡大し、それが株価を押し上げた。その土台はまだ崩れてはいない。したがって株価は依然として、上り坂の局面にあると考えられる。東京市場の売買手口をみると、売ったのは主として海外のヘッジファンドだった。短期の利益を追求するヘッジファンドは売ったが、長期的な投資を目指す政府系ファンドや年金基金などは売っていない。
10月以降の株価連騰期間中、日銀は2日間しかETF(上場投資信託)を買わなかった。それだけ予定した購入計画に余まりが出たことになる。仮に年内にその分を購入すれば、株価を500円引き上げる効果がある。もし株価が下落すれば、通常より多くのETFを買い入れることもできるはずだ。こうした見方も、楽観派を勇気づけている。
≪13日の日経平均 = 下げ -300.43円≫
≪14日の日経平均は? 予想 = 上げ≫