◇ ベトナム戦死者を超えたアメリカ = 日本時間1日午前0時の集計。アメリカの死亡者数は6万1005人で、あのベトナム戦争による戦死者の数を超えた。次いでイタリア、イギリス、スペイン、フランスの順で、いずれも2万人台。あとはベルギー、ドイツ、イラン、ブラジル、オランダと続いているが、これらの国はまだ1万人には達していない。
前週からの増加数でみると、アメリカが1万4220人の増加。続いてイギリスの2597人が多い。注目すべき点は、大半の国での増加数が前週より減ったこと。例外はイギリスとブラジルで、この2国では増加数が増えている。このためアメリカをはじめ増加数が減った各国では、行動規制を徐々に緩和する動きが出始めた。しかしイギリスでは、その動きがない。
日本の死亡者数は469人だった。前週に比べると128人増加している。前週は137人の増加だったから、増加数はやや減っている。しかし、この程度では緊急事態宣言を続けざるをえない。韓国の死亡者数は247人で、前週比7人の増加。中国は4633人で、わずか1人の増加となっている。
アメリカやイタリア、スペインやフランスなども、外出制限や店舗の休業規制を段階的に緩和し始めた。各国ともにその内容はさまざまだが、今後“ぶり返し”が起きないかが最大の心配事に。それとブラジルにみられるように、中南米やアジア、アフリカの新興国では流行が広がらないのか。注目して行く必要がある。
≪1日の日経平均 = 下げ -574.34円≫
【今週の日経平均予想 = 4勝0敗】
前週からの増加数でみると、アメリカが1万4220人の増加。続いてイギリスの2597人が多い。注目すべき点は、大半の国での増加数が前週より減ったこと。例外はイギリスとブラジルで、この2国では増加数が増えている。このためアメリカをはじめ増加数が減った各国では、行動規制を徐々に緩和する動きが出始めた。しかしイギリスでは、その動きがない。
日本の死亡者数は469人だった。前週に比べると128人増加している。前週は137人の増加だったから、増加数はやや減っている。しかし、この程度では緊急事態宣言を続けざるをえない。韓国の死亡者数は247人で、前週比7人の増加。中国は4633人で、わずか1人の増加となっている。
アメリカやイタリア、スペインやフランスなども、外出制限や店舗の休業規制を段階的に緩和し始めた。各国ともにその内容はさまざまだが、今後“ぶり返し”が起きないかが最大の心配事に。それとブラジルにみられるように、中南米やアジア、アフリカの新興国では流行が広がらないのか。注目して行く必要がある。
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【今週の日経平均予想 = 4勝0敗】