魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

勝利の「S」でいきましょう

2008年08月18日 | ワイン ~2019年
元気出せよ、日本代表五輪選手!

それにしてもジャマイカの100m男女とも凄まじいですねえ。
9.69秒には驚きました。


さて、本日はそんな五輪に活を入れるべく、元気なワインです。


2005 フィンカ・ソフェニア CS エステート
   (アルゼンチン、カベルネ種、赤、千円台半ば)

香りは赤く鮮やかなベリー、カシス、チェリーなど。濃いベリージャムも
思わせます。革、肉も香りますが、フルーツの方がかなり強いです。

飲んでも、力のある果実味はきれいです。
酸が明るさとフルーティーさを立ち起こすようなイメージ。
しっかりと細かなタンニンも骨格になっています。

C/Pは良いかと思います。なかなか美味しいです。

が、キャラとしてやはりマルベックには勝てないでしょう。
一般的で個性は弱く、ぜひともこれを飲まなければ!という
理由は見出せません。

ちなみに「なんちゃってパーカーポイント」(実際のパーカーポイントは
知らないけど、もし彼が採点したとしたら?の予想、NPPと表記しま
しょうか)を付けるとしたら86-87NPPくらい。

この表記をした方が、分かりやすいのでしたら、面白そうなので時々
使ってみましょうか。
ご意見ください。(必要なし、でも構いませんよ)


さて、いよいよ「なでしこジャパン」準決勝です。
情けなかった男子の分も、暴れてもらいましょう。
セットプレーなどでチャンスをものにしたいところですね。

上記のワインのラベルに書いてある「S」の文字は、きっと
勝利のSだと信じています。

コメント
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