魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ルパンでもなしジダンでもなし・・・

2008年08月30日 | ワイン ~2020年
昨日のお医者さんの言葉を気にしながら飲むのは・・・、


NV ル・タン・デ・ジタン
  (仏、ラングドック地区、カリニャン種、赤、1500円程度)


えらい名前です。ルパンでもなくジダンでもない、中途半端で微妙な
名前です。ラベルにもついていますがジタン(Gitans)とはギターの
ことなのかも?(推測です。ちゃんと調べろよ!ってね)



若々しい赤紫色で、フランボワーズ、ブルーベリー、スミレやミネラル、
少し、古木が香ります。

味わいはすーっとしなやかに入っていく果実味(無農薬有機栽培らしい)に
案外しっかりしたタンニンが同居。優しさと渋みです。


優しくしなやかなのにキュッとタンニンの締め付けはあります。
しかし、どちらかというと飲みやすさの方が勝り、多くの方に受け入れ
やすいワインだと思います。
スイスイとボジョレーを飲むかのようにどんどん飲んでしまいそう。
逆に言うと中心になるべきエキスがちょっと弱め。

うーん、どっち?

ヌーヴォー飲むよりはお安くていいでしょうね。
ガッツリと飲むにはもの足りません。
でもお手軽価格だから、そう多くを求めてもねえ~。

あーだこーだと言いながら、どんどんピッチが上がりそうです。


いかん・・・・・お医者さんに怒られるのかーーー?


実は白状しますと、今晩は飲み会なのです。ピヨーン

コメント
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