魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

おじさんの甘~い誘惑 その1

2009年09月27日 | 美味しいもの
おじさん(私)は甘いものが得意でない。


羊羹(ようかん)とか、ベタ甘いものなどはとてもキビシイ。

ワインブログを書きながらも、貴腐など極甘ワインはとても苦手である。

有名な「Ch. イケム」もせいぜいふたくちくらい?までで
限界が訪れる。

助けてください。




しきゃ~~し!!!


ロールケーキだけは何とか食べることができる。しかも結構好きだ。


ただし、ワンカット以上食べろと言われると・・・やはりきつく
なってくる。(まあ、それはゴメンね~)




さてだ、


甘い誘惑シリーズとして長崎のロールケーキを取り上げてみよう
と思う。基本的にプレーンタイプのものだけにする。スポンジと
生クリームだけの勝負だ。(女性読者を意識しているのか?)




記念すべき第一回は「リモージュ・タケヤ」。ここから行くぞ~。
本当はこのお店、「長崎ロール」が基本なのだけど、そのひとつ
上のクラスのスーパーロールです。


「龍馬の巻物」(1100円)






見た目は全国的に有名な「堂島ロール」のような、クリームを
スポンジで巻いたスタイルだ。


味わいは外側のスポンジがかなり甘い。

うんざりするくらい甘い。

このお店の基本の「長崎ロール」自体、スポンジはカステラ仕様で
相当甘めなのだ。


中の生クリームは実にミルキーで、パンナコッタを食べたような
ミルクミルクしている。クリーミーミルクだろう。

クリームの量が多いので、くどさがないようにわざと自然なミルク風味、
あえて甘さを強くしない仕様だ。


では外側のスポンジは何でここまで甘いんだ?


ちょっとバランスは不思議なのだけど、このケーキはかなり美味しい。


ロールケーキとして、これを超えるのは難しいだろう。
ただし、1100円は長崎ではかなり高い。そこは難点だろうなあ。

コメント (2)
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