本日は怪しいワインをご紹介しましょう。
1993 コート・デュ・ローヌ キュヴェ・サン・クリストフ
(ドメーヌ・ド・カッサン、仏、ローヌ地区、赤、千円台半ば)
「Beaumes de Venise」というネーミングも入っています。
よくわからない謎のワインです。
1993年、つまり17年も経ったローヌワインが、千円台半ば程度で
(多分1650円くらいの設定か?)飲めてしまう!という恐ろしくも
怪しい?アイテムです。
変な勘だけを頼りに???インデント輸入で買ってしまいました。
恐る恐る開けてみましょう。
さて、香りはブラックチョコ、しかもカカオの比率の高いタイプの
香りです。ブラックチェリー、黒土、キノコ、オリエンタルスパイス、
ヨード、イソジンや薬品っぽさもあるので、ブラインドならイタリア
と言うかもしれません。
品種も謎ですが、予想としてはグルナッシュ、ムルヴェードル、
それにカリニャンあたりが有力でしょう。
まあ、普通の「コート・デュ・ローヌ」表示のワインが17年経って
どうなるのだろう?という疑問を見事に解決してくれます。
・・・・・ちょっと地味で暗いけど、ちょっと美味いです。
まだ数年は楽に保ちます。
旨味自体はそう強くもありません。内包的で地味です。
しかし、タンニンもしっかり、タイトで、ちょっとしたシリアスさ
もあり、堅実で媚びず、実直で頑固な、職人気質な部分が強いでしょう。
ただ、内包した奥行きは、時間が経つとともに小さな水たまりから
小川を通り、池や堤へと移っていくような(変な例えですけど)、
そんな広がりを見せてくれます。
「奥に何かあるかも?」と舌や鼻で探っていくうち、いつのまにか
グングン飲み進めてしまっている・・・・・媚びない味なので、そんな
タイプなのかもしれません。
ゆっくりと時間をかけてこの熟成感を味わっていただきたいです。
普段の当店のタイプとは違いはありますが、そのちょっと怪しげな
ワイン、お手軽なのでチャレンジしていただきたいです。
何となくローヌ地区の土や、風土、93年という気候を現すよう
でもあり、熟成した味わいを、お安く体感できるアイテムと
考えれば楽しい?でしょう。
1993 コート・デュ・ローヌ キュヴェ・サン・クリストフ
(ドメーヌ・ド・カッサン、仏、ローヌ地区、赤、千円台半ば)
「Beaumes de Venise」というネーミングも入っています。
よくわからない謎のワインです。
1993年、つまり17年も経ったローヌワインが、千円台半ば程度で
(多分1650円くらいの設定か?)飲めてしまう!という恐ろしくも
怪しい?アイテムです。
変な勘だけを頼りに???インデント輸入で買ってしまいました。
恐る恐る開けてみましょう。

さて、香りはブラックチョコ、しかもカカオの比率の高いタイプの
香りです。ブラックチェリー、黒土、キノコ、オリエンタルスパイス、
ヨード、イソジンや薬品っぽさもあるので、ブラインドならイタリア
と言うかもしれません。
品種も謎ですが、予想としてはグルナッシュ、ムルヴェードル、
それにカリニャンあたりが有力でしょう。
まあ、普通の「コート・デュ・ローヌ」表示のワインが17年経って
どうなるのだろう?という疑問を見事に解決してくれます。
・・・・・ちょっと地味で暗いけど、ちょっと美味いです。
まだ数年は楽に保ちます。

旨味自体はそう強くもありません。内包的で地味です。

しかし、タンニンもしっかり、タイトで、ちょっとしたシリアスさ
もあり、堅実で媚びず、実直で頑固な、職人気質な部分が強いでしょう。
ただ、内包した奥行きは、時間が経つとともに小さな水たまりから
小川を通り、池や堤へと移っていくような(変な例えですけど)、
そんな広がりを見せてくれます。

「奥に何かあるかも?」と舌や鼻で探っていくうち、いつのまにか
グングン飲み進めてしまっている・・・・・媚びない味なので、そんな
タイプなのかもしれません。
ゆっくりと時間をかけてこの熟成感を味わっていただきたいです。
普段の当店のタイプとは違いはありますが、そのちょっと怪しげな
ワイン、お手軽なのでチャレンジしていただきたいです。

何となくローヌ地区の土や、風土、93年という気候を現すよう
でもあり、熟成した味わいを、お安く体感できるアイテムと
考えれば楽しい?でしょう。