魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

売っていくらになるんだろ???

2010年01月28日 | ワイン ~2020年
久々にこんなニュースで笑ってしまった。


ペンギンをバッグに入れ盗む(クリック) 


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100127-00001120-yom-soci



最近ちょっと注目してみたい?(現段階では)造り手、行って
みましょう。



2007 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(ヴァンサン・モレ)
   (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、2千円ちょっと?)

若い鮮やかな色合い、香りはチェリーやスグリ、明るく柔らかそうな
穏やかなベリー香。ちょっとだけシナモン。フルーティーで複雑な
香りはあまり感じません。


味わいは若いピチピチとした中に穏やかさ、まとまり、酸はありますが
強烈ではなく、タンニンもやはりどこか丸っこい。
個人的には好きですが、偉大さの片りんまではさすがにうかがい知る
ことは出来ないようです。しかし、ブルピノを飲める喜びでもう十分
になってしまいます。


ただし、2007年という微妙な年を感じさせない溌剌とした元気さ
はあります。もちろんそんなに長持ちするとも思えないですけどね。


白は美味しいんですが、そんな造り手の赤は早くからマークしておく
べきです。高騰してからでは遅すぎです。


ブル赤の2007年って、今のところ1997年のイメージが強いです。
まだまだたくさん飲んで本性を理解していきたいところです。
ってエラそうですね。06年や他の年すらまだまだなのに・・・。


理解できないということではペンギン泥棒も同じでしょうかね。

コメント (4)
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