魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ユーカリー

2011年10月26日 | ワイン ~2019年
行ってきましたので書いておきます。





ここですね。
私的3星レストラン、のカレー屋さん。ウッディライフ。





やっぱすごいですねえ。


で、家内と話す中で、どうしてこのお店は繁盛するのだろうと。

「もっと近所にあったら良いのに~」と私が言うと、

家内は「この場所だから良いんだよ」と。


そうかもしれない。長崎市内の繁華街にあると、今より通うかと
問われれば、違うかもしれない。


わざわざ、そこまで行って食べることをひとつのイベントとしてやる
ことがとても大切だし、そのことによってより美味しく感じるのが人間
なのかもしれない。




さて、今夜はこれ。





試飲会で美味しかったワインの新ヴィンテージ。



2010 ウールシェッド シラーズ
   (豪、シラーズ種、赤、千円前後)

香りはチェリー、ブラックチェリー、ハーブ、青い茎など。

味わいも青さ(茎っぽさ)を含んでいて、やや酸が出ていて、
熟した果実味が出てきません。実はこの同じワインの2009年は
とても美味しくて最近新入荷して、使おうかと思っていた矢先、
新ヴィンテージの2010年を試すことになりました。

多分2009年は美味しくて2010年はいまいちだと思います。
みなさん、2009年をお奨めいたします。


オーストラリアのワインにはよくユーカリの風味があるなどと仰る方
がいます。ちょっとミンティーで青い茎っぽくて、どこか微かに土っ
ぽさ、スパイシーさがあるわけですが、それらとオーストラリアのイ
メージが重なり、それを「ユーカリの風味」とイメージするのだと解釈
しています。

コアラになった気になりますね。


ユーカリ、お好きですか?

おおぉぉ、ユー カリー(Curry カレー)ってわけでどちらも好きですね。




で、このワインはカレーに合うのでしょうか?


・・・・・合うと思います。


コメント
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