魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

いまだに龍馬ですみませんが・・・

2011年10月25日 | ワイン ~2020年
本日よりキャンペーン開催です。


えっ? 何よそれ?


実はこれです。





昨日よりTV報道なども行われていますが、「龍馬買道」なるキャンペーン。
新大工、中通り、浜の町などの16の商店街でやっております。
我が大浦商店街も「龍馬通り」「グラバー邸」などの関係上参加しております。

今さら「龍馬」と言われても首をかしげる方もいらっしゃるでしょうが、まあ
あまり難いことを言わずにお付き合いください。


お買い上げ500円ごとにスタンプを押します。


下の写真の券です。



6個分(3000円お買い上げごとに)で応募できます。

何でも上海旅行や、もしかしたら私の選んだ美味しいワインが当るかもです。


ただし、期間が意外と短くて
10月24日~11月10日となっております。



確か昨年もこのキャンペーンで、当店のワインが当った方がいらっしゃいました。


今年はどうなんだろう?

そんな訳でよろしくお願いいたします。



今夜はこれ。





2008 シャサーニュ・モンラッシェ シャン・ド・モリジョ(ボルジョ)
   (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、3千円台)

軽やかめの赤系ベリーにミンティーなハーブが香ります。

味わいは重くもなく、ちょうど心地良さを感じるくらいで、ほわほわとイチゴや
チェリーが美味しく漂っております。やはりブルピノは良いです。


龍馬や亀山社中の面々はワインも飲んだかもしれません。当時は珍陀酒(ちんたしゅ)
と呼ばれ、これはポルトガル語のティント(赤を意味する当て字)から来ていて、
そうなるとポルトガルやせいぜいスペインのワインを飲んだ可能性もありますね。
ブルゴーニュが入っていたかどうか、龍馬たちが飲んだかどうか?は分かりません。

でも多分、ポルトガルワインかスペインワインどまりだったでしょう。

あと貿易可能な国のオランダはワインはありませんし、中国もこの当時は
造っていませんでしたから。


でもまあ、私たちは龍馬も飲めなかった美味しいワインを浴びるように飲むことが
できるわけです。少なくともそれは幸せなことでしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする