魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

KIZUNAcafe-コセチャCS

2017年06月01日 | 美味しいもの
ランパスの穴場狙いでこちらへ。




うちから近場のカフェです。
南山手町にある「KIZUNA Cafe」(キズナカフェ)。

前にもランパスに参加したお店です。
でもこの界隈は中心街やオフィス街からも離れています。ただ、大浦天主堂やグラバー園
の近所なので、来るとしたらジモティか、観光客なのでしょう。



さて、メニュー。



ランパスメニューは「ハヤシライス」900円→540円ね。



まずはスープとサラダがやってきました。





ほどなくメインのハヤシライスです。



おお、肉がしっかり入ってきました。
下手したらビーフシチューかと思うくらいにごろごろと肉が入っています。

こりゃ、良いじゃないか~! と孤独のグルメの五郎さん風にひとりごちます。

味わいも見た目通りにハヤシライスというかデミグラス的味わい、ビーフシチュー的味わいが
お手軽価格で楽しめますよ。

この場所は港も見えて、モダンで、すごく雰囲気も良いので、女子がキャーってなるかもしれません。

ゆっくりとくつろげます。特に他県からの観光客の方には良い雰囲気じゃないでしょうか。




さらに、私は食べませんが、食後のデザートも+300円であります。



そんなこんなのカフェです。特に、大浦近辺にお住まいでない方に足を運んでいただきたいと思います。






そして夜はこれ。




2016 タラパカ コセチャ カベルネ・ソーヴィニヨン
  (チリ、CS種、赤、6百円台)

開けたては鋭角な果実味や酸、少し青っぽさも感じ、いわゆるチリ臭?さがあります。

しかし、ちょっとグラスをグルグルとしたり、デカンタすると良いでしょうが、グラスを移し
替えて落ち着かせると本領発揮です。

香りは明るいベリー系、チェリーやカシス、フランボワーズ的な感じと、赤土、クレヨン、
ハーブにコショウなど。


味わいは価格の割には濃く、明るく口中を踊ります。酸味もピチピチと鋭さもありますが、
グラス同士のデカンタで何とか落ち着くと優しさも感じながら旨みも出てきます。
角さえ取れれば、素晴らしいコストパフォーマンスが発揮できることでしょう。

どことなく未熟感はありますが、お手軽価格としては十分です。
デカンタテクニックでまろやかにしてからお召し上がりを。

コメント
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