魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

喜助うどん-BrgR(ドメーヌ・コワイヨ)

2021年02月25日 | 美味しいもの

新大工町にある「喜助うどん」また行っときました。

 

貼りだされた日替わりのメニューです。

 

 

いやー、ありがたいねー。

 

きたよ~。

正直、薩摩揚げがひとつ、メインというのは微妙に寂しいが、サブおかずはまあまあ。

それでも美味しいしランパスだからお安い。

 

新大工なら今度、浜康のお刺身定食のすごいのいってみよう!

 

 

 

今夜の試飲はこちら。

 

2018 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(ドメーヌ・コワイヨ)

   (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、2千円台後半)

 

香りはイチゴ、チェリー、フランボワーズなど明るいベリーフルーツ。そして

肉の旨味のような香りも漂ってきますが、硫黄、火薬などの香りで、まだマスキング

された状態です。本来の香りが出るのはもう少し先でしょう。

 

味わいは厚みがあり、熟した果実味はfatで豊潤です。ただ、味わいもまだまだ

マスキングで本来とは違い閉じ気味の状態。なのでデカンタしてみました。

ブルゴーニュでデカンタするのは極めて珍しいのですが、2018年という年は

それだけの潜在能力があることの証明でもあります。

 

とにかく豊かな果実味ときれいでチェリーなどの赤系の風味がきれい。

本領発揮するのは8か月~1年後以降でしょうか。こういうのが白鳥となって

羽ばたいていくのかもしれません。今は「待ち」だと思われます。

 

先日飲んだミシェル・グロよりは近づきやすいタイプであり、それでもしばらくセラー

で寝かせた方が良いかもしれません。ただ、デカンタさえすればすぐに飲めはします。

現状では2日目、3日目の方がより落ち着いて、まとまりが出て美味しいでしょう。

ミシェル・グロ同様、こういうワイン寝かせて、どこが飲み頃か探るのこそ

面白さでもあります。セラーをお持ちの方はぜひ寝かせてみてください。

 

 

 

コメント (2)
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