新大工町にある「喜助うどん」また行っときました。
貼りだされた日替わりのメニューです。
いやー、ありがたいねー。
きたよ~。
正直、薩摩揚げがひとつ、メインというのは微妙に寂しいが、サブおかずはまあまあ。
それでも美味しいしランパスだからお安い。
新大工なら今度、浜康のお刺身定食のすごいのいってみよう!
今夜の試飲はこちら。
2018 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(ドメーヌ・コワイヨ)
(仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、2千円台後半)
香りはイチゴ、チェリー、フランボワーズなど明るいベリーフルーツ。そして
肉の旨味のような香りも漂ってきますが、硫黄、火薬などの香りで、まだマスキング
された状態です。本来の香りが出るのはもう少し先でしょう。
味わいは厚みがあり、熟した果実味はfatで豊潤です。ただ、味わいもまだまだ
マスキングで本来とは違い閉じ気味の状態。なのでデカンタしてみました。
ブルゴーニュでデカンタするのは極めて珍しいのですが、2018年という年は
それだけの潜在能力があることの証明でもあります。
とにかく豊かな果実味ときれいでチェリーなどの赤系の風味がきれい。
本領発揮するのは8か月~1年後以降でしょうか。こういうのが白鳥となって
羽ばたいていくのかもしれません。今は「待ち」だと思われます。
先日飲んだミシェル・グロよりは近づきやすいタイプであり、それでもしばらくセラー
で寝かせた方が良いかもしれません。ただ、デカンタさえすればすぐに飲めはします。
現状では2日目、3日目の方がより落ち着いて、まとまりが出て美味しいでしょう。
ミシェル・グロ同様、こういうワイン寝かせて、どこが飲み頃か探るのこそ
面白さでもあります。セラーをお持ちの方はぜひ寝かせてみてください。