長崎市立図書館で開催中の「被爆76年ナガサキ原爆写真展」へ行ってきましたよ。
AIでカラー化された写真もあり、初めての展示写真もあるとのことです。
長崎人には見たことのある心の痛む写真がずらり。
いや~~~いつもながらに辛いな。
もともと北九州市に落とされるはずだった原爆。目標が長崎に変わり、指令が出た場所というのが
「常盤橋の位置」だったとのこと。(常盤橋は恥ずかしながら今回知りました)
中島川に架かる常盤橋って旧親和銀行長崎支店から、中通り入り口や鍛冶屋町方面へ向かうところにある橋です。
(賑橋のお隣の橋)
雲の影響で見渡せなくて、浦上に落とすことになったのでしょう。
まさに雲の織りなす運命でした。
もしも常盤橋周辺に落ちていたら・・・今の私は多分いないと思います。
長崎市の中心部に近いので被害はもっと違う形になっていたことでしょう。
いろんな稀有なバランスの上で自分の命も、他に多くの命も成り立っていることに
あらためて気付かされました。
この写真展は7/26までです。
お昼はマドゥバニにてチキンコルマ2を食べる。
こうして美味しいカレーが食べられるのもこの世に生を受けたからこそなのです。
すべてがありがたいよね。
昨晩はオリンピックの開幕式(最後の方)を見てしまいました。
君が代の見事なアレンジと上原ひろみさんの鳥肌の立つようなピアノ演奏。
聖火の最終ランナーも大坂なおみさんで、多様性や差別に反対の彼女の起用は納得でした。
でも本当に心配なのは潜伏期間が過ぎて以降の感染拡大です。