魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

佐世保バーガー-ベルビーチ-Ch.ラネッサン2018

2021年09月13日 | ワイン 2021

浜屋デパートで県産品祭り。

 

普段は滅多に行かないデパートなんだけど、奥さんに頼んで買ってきてもらいました。

 

780円だったけ。そんくらい。

 

 

甘いマヨの誘惑~。

 

 

いくよ~。齧るとこんな感じ。見苦しいかな。

でも誰が食べてもこうなる。

マヨソースはもっとたっぷりでも良かったなあ。

長崎市内でももっと佐世保バーガーに進出して欲しいし、それ以外のスタイルの

美味しいバーガーも出てきて欲しい。

 

 

 

さあ、今夜の試飲はこれ。

 

2018 Ch.ラネッサン

(仏、ボルドー、オー・メドック地区、カベルネ・ソーヴィニョン種他、赤、2千円台後半)

 

有名ワインです。どういう意味で有名か?と言われますと、安くて美味しい本格的ボルドー、

コストパフォーマンスのメチャ良い、マニアは知ってるご推薦銘柄と言えると思います。

そんなワインの2018年という偉大な当たり年のものです。初期状態を知りたくて飲んでみます。

 

香りはプラムやブラックベリーなどのフルーツに、煮詰めたジャム、エンピツの芯、杉、

コショウ、甘草、奥の方でロースト香など。

 

偉大な年だから、味わいはさぞかしタニックで飲み辛かろう?と思いきや、果実味は

実にピュアでエレガントさがあります。いきなり飲めますね。

多分リュットリゾネやビオロジック農法のせいでしょう、雑味が少なくピュアで焦点が

合っています。ただし、現時点でも美味しく飲めますが、2、3年後からもっと本領を

発揮し出す可能性が高いと思います。

 

3千円以下のワインを何年も寝かすなんてあまりないでしょうが、これは面白いと思います。

ジェームス・サックリング 92ー93点、WA89-91+点。専門家の評価も高いですね。

 

昔はもっとストレートにパワーがきていた印象がありますが、近年は造りが変わっています。

明かにエレガント路線になっていて、きれいな造りです。モダンボルドーなスタイルでしょう。

 

 

 

コメント
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