最近はお昼も自粛気味です。
マティマハルにてテイクアウト。
野菜のカレー(激辛)にナンを。
超激辛というのもあるのですが(普段はそっち)、奥さんも食べるかも?と思いちょっと穏やかに
してみたら、ひと口しか食べんかった。
ひとつだけ言っときます。辛いの好きな人は舌がおかしい?というのは嘘です。
赤ワインのシブいの、コーヒーの苦いの、ビールの苦いの・・・よくそんな
シブいのや苦いの飲めますね、と言われるようなもの。同じです。
インドや中国やメキシコや、辛いものたくさん食べる国の人の舌がみんなおかしいか?
と言われるとそりゃ確かに違うよね、ということでご理解ください。
そんな舌で飲む、今夜の試飲はこれ。
2019 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(ミシェル・ノエラ)
(仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、3千円後半)
ミシェル・ノエラは2018年ものがとても素晴らしく、驚きました。
2019年ものがリリースされたので、早速の試飲です。
香りはチェリーやカシスなどのフルーツに赤い花、カカオやチョコが乗っかり、ちょっぴり
コショウやシナモン、肉や硫黄っぽさもあります。
味わいはとても優しいアタックにエレガントな果実味、赤い花のようにチャーミングさと
肉的旨味も兼ね備えていてとても美味しいです。ちょっとだけ冷やし過ぎてしまい、
オーガニックっぽい硫黄や肥料っぽい風味もあり、あくまで個人的にですが、その部分が
もったいないかな。温度が上がるとまあ気にならない範囲に。でもかなり良質のワインです。
ひとつ問題なのは2018年ものよりも価格が数百円上がってしまったことです。
とても残念です。私的には2018年ものの方に軍配を上げたいと思います。
2019年が悪いわけではありません。ワインは一期一会でその時に買っておかないと
二度と巡り合わないということが頻繁に起こります。2018年を買われた方はラッキーと
思って間違いないです。
そしてもっと上のクラス、村名や1級畑、特急畑はきっと明らかに次元が違って
メチャ美味しいであろうかと想像します。ACブルゴーニュだけでは違い過ぎて推し量れません。
どちらのヴィンテージを持っていても抜群でしょう。
昨晩はW杯予選、中国戦を一生懸命見ておりました。
無事に勝てて良かったです。もちろんもう1点取って欲しかったですが、結果がすべての世界。
勝ち点3でOKです。