魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

M社試飲会

2024年04月11日 | ワイン 2024

福岡にてM社試飲会へ行ってきました。

 

出展アイテムは約100程度。

真面目に向き合うとかなりハードです。

ま、適当に流すとそこそこハード。でもやっぱり意外とハードってところでしょう。

 

まずは美味しいボルドー。

有名シャトーのアンジェリュスとシュヴァル・ブランの合作。しかもその割にお手軽。

まろやかに上手くまとまっています。

 

 

デイリーにはこんなのも良い。

イタリアのサンジョヴェーゼ種は素直で、特有の酸も強くなくまろやか。

 

同様にイタリアの普段飲みできる白。

このあたりは不満も出ないし、心地良く飲むことが出来そうです。

 

同じ白でもブルゴーニュの有名ワイン、ムルソー(村名)はこんなに上がってしまう。

もちろんメチャ美味しいのですが、販売できるか?と言われると躊躇してしまう。

 

 

イタリアの赤、めぼしいもの。

 

など。上記のいずれかは入ります。

このM社はワールドワイドに多様多種のワインを取り扱いつつも、イタリアが得意なのです。

 

 

オーストラリアのショー&スミスワイナリーはおおらかで良いね。

力まなくて伸びやかで広がりが良い。

 

ウルグアイも期待した。

・・・が、これってほぼビオというかナチュールワインが多い。

良いのもあるけど、中には臭いのもある。こういった怪しい臭いのするものはビオ、ナチュール専門店にお任せしよう。

当店ではナチュールであろうがなかろうが、そんなことではブレずに「美味しいもの」優先にしています。

 

 

最後の方でこちらが良かった。

このあたりが入ってくることになりそうです。

 

前日夜、緊張して3時間くらいしか眠れず、そのまま試飲会へ突入。

長年の経験があっても緊張感はしっかりあります。特にワインが大好きなゆえ、そんな状態にいつもなってしまいます。

しかし体調が悪くても、ワインの前に立つとピシ~~~!(-_-)/~~~と向き合うのがワインバカの私です。

今回もちゃんと選んでお客様へおすすめいたします。

 

 

コメント
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