魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

モーラ・デル・ロヴェート-丸亀

2024年04月17日 | ワイン 2024

今夜の試飲はこれ。

 

2020 モーラ・デル・ロヴェート(ウジリアン・デル・ヴェスコヴォ)

(伊、トスカーナ州、カベルネ・ソーヴィニョン種他、赤、価格未定)

 

セパージュはカベルネ・ソーヴィニョン、メルロ、サンジョヴェーゼ種となっています。

ラベルの下の方に「ヴィーノ・ビオロジコ」の文字が。ビオワインです。

 

香りはプラムやブラックチェリーなどのフルーツに、インクやもやもやっとした酵母など。

 

開けたては正直美味しくない。やばっ、不味いビオに当たったよ~と思う。

閉じてるし、モワモワで明るさも旨味も引き出されてこない。

これだからこの系のワインは・・・

 

しか~しこれが不思議。

時間が経つごとに角が取れ素直な味わいに変わります。

尖っていた酸、じりじりした果実味、それらが柔らかく穏やかに変わります。

こうなって初めてこのワインの価値も出てきます。人間ならツンデレかもね。

そうか、ツンデレワインと名付けようか。(笑)

2日目はどうかなあ。

 

 

 

丸亀製麺にて。

 

 

持っていた秘密兵器(辛魚粉)を試しに少量投入してみる。

すると・・・いけるじゃない!メチャ合う!

うどん系にはバッチリのようだ。家でカップうどんでもいけます。

 

この辛魚粉は大変良いのですが、どれも同じような味わいになってしまうので

あまり頼り過ぎないことも大事です。

 

 

コメント (2)
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