今夜の試飲はこれ。
2020 モーラ・デル・ロヴェート(ウジリアン・デル・ヴェスコヴォ)
(伊、トスカーナ州、カベルネ・ソーヴィニョン種他、赤、価格未定)
セパージュはカベルネ・ソーヴィニョン、メルロ、サンジョヴェーゼ種となっています。
ラベルの下の方に「ヴィーノ・ビオロジコ」の文字が。ビオワインです。
香りはプラムやブラックチェリーなどのフルーツに、インクやもやもやっとした酵母など。
開けたては正直美味しくない。やばっ、不味いビオに当たったよ~と思う。
閉じてるし、モワモワで明るさも旨味も引き出されてこない。
これだからこの系のワインは・・・
しか~しこれが不思議。
時間が経つごとに角が取れ素直な味わいに変わります。
尖っていた酸、じりじりした果実味、それらが柔らかく穏やかに変わります。
こうなって初めてこのワインの価値も出てきます。人間ならツンデレかもね。
そうか、ツンデレワインと名付けようか。(笑)
2日目はどうかなあ。
丸亀製麺にて。
持っていた秘密兵器(辛魚粉)を試しに少量投入してみる。
すると・・・いけるじゃない!メチャ合う!
うどん系にはバッチリのようだ。家でカップうどんでもいけます。
この辛魚粉は大変良いのですが、どれも同じような味わいになってしまうので
あまり頼り過ぎないことも大事です。