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魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

さよならドメーヌ

2008年11月15日 | ワイン ~2020年
先日プラスマイナスゼロ的お話のなかで、「普段安ワインばかり
だから、良いワインを飲めてもいいのではないでしょうか!」

と書きましたら、それを察知したのか?ある輸入元の営業の方が
来られ、このワインを飲みながらあーだこーだとお話をしました。

「ピノがお好きだし、このワイン置いていきます」と半分くらい
残ったボトルを頂きました。たまには役得ですぞ。



2001 サヴィニー・レ・ボーヌ 1er レ・ジャロン(モーリス・エカール)
   (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、5千円台)

色合いも熟成してきてます。香りは熟したイチゴ、チェリー、イチジク、
それらが軽やか、そしてクリーンに香ってきます。醤油や東洋系スパ
イス、キノコ、焼く前のもんじゃ焼きも思い起こさせました。

味わいはやはりこの年はやわ肌。シルキーで熟成感がかなりあります。
しんみりと柔らかで酸の乗ったピノが口中を洗い流してくれます。
コスパは正直良いとは思えませんが、ホッとする味わいで落ち着きます。


さて、この優秀、有名ドメーヌは05年でしたっけ?を最後にもうやめて
しまったので、この先飲むこともないかもしれません。
輸入元が現地へ足を運んだ時にも、父と息子が大喧嘩していて
「これじゃこのドメーヌはダメだ」と感じたそうです。


心の中でさよならを言いながら飲んでおります。
さびしいですね。

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神の雫がドラマ化!

2008年11月14日 | ワイン ~2020年
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081113-00000049-sph-ent

人気漫画「神の雫」がドラマ化(クリック)されるそうですね。


なんでも韓国で人気だそうです。面白いですね。

こんなドラマをきっかけにまたワインの人気が上がると良いですが、
たまたま登場した特定銘柄に偏って、市場が混乱しないことを願い
もします。

つい先日1~3巻まではじめて読みました。

いきなり「アンリ・ジャイエ」(ブルゴーニュの神様)が登場したので
ビックリ!

さらにそのワインを誤って割ってしまい、代わりのものを探すのですが、
答えが「○ジェのVR ○ロパ○」っていうので、なんのひねりもなく
「まんまやん!」って驚きました。

すみません。このあたりなマニアならではのお話です。
一般的には無理があるのかも。
ましてや多くの人が興味を持つと、ますます高騰してしまうので、
解説はなしです。


さて、面白いドラマが出来ることを願いながら、本日のワインです。


2000 カヴァリエーレ(ミケーレ・サッタ)
   (伊、トスカーナ州、サンジョヴェーゼ種、赤、4千円前後)

造り手の「Michele Satta」ですが、通常「ミッシェル」とか
「ミハエル」、「マイケル」などと変化するのですが、イタリアでは
「ミケーレ」なのですね。それだけでもちょっと面白いです。


このワインはスーパータスカンとも言われ、トスカーナIGT
のカテゴリーです。

色は熟成色も結構出ています。香りは黒糖、黒土、トリュフなどの
キノコ、ブラックベリー、シナモン、八角、牛乳を拭いた濡れぞうきんなど。

味わいは、やはり熟したベリー果実、イチジク、ザクロなどの果実味、
そして穏やかな酸に、細かくなったタンニン。熟成味や落ち着きがあり
美味しさも染みてきます。良いですね~。

若干リキュールっぽさもありますが、それがだれることなく酸や骨格に
より下支えされています。

良いワインです。

△印。あと千円くらい安かったら、即採用ってとこです。



ところで、サッカー日本代表、キリンカップのシリア戦の前半、
結構いけてたように感じたのは錯覚でしょうか?

田中達也、玉田、大久保、長友、内田などスピードスターの
共演でめまぐるしくスピードパスが飛び交い、楽しかった~。
時にはこんなのも良いですね。

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素晴らしい出来

2008年11月13日 | 美味しいもの
夜のウォーキングで流れ星を見ました。

その瞬間、「世界が平和でありますように」と願いをかけます。

特に子供の頃のサイボーグ009の愛読者としては、一番の名シーンで
そう願うのがお約束なのです。

いつもはそうですが、今回は「totoビッグが当たりますように」と
願いをかけました。イツカネー


ガンバ大阪がACLチャンピオンになりましたね。素晴らしい出来です。

さらに明日は日本代表のシリア戦、そしてW杯予選へといきますね。

ちょっとワクワクします。


素晴らしい出来といえば・・・、

さて、本日「麺処 わげ」へ行ってまいりました。
進化を続ける新しいお店です。(写真は初めて行った時のものです。
スープが少ないのがお分かりいただけるかと)

今日の出来は最高でした。(スープ多めのオーダーをしました)
この出来なら自信を持って皆様にお奨めできる!と感じるほどのもの
でした。何と言いましょうか、いつもどこかこじんまりしていた
部分が、大らかに、大胆に、広がりと深みがありました。

ちょっと偉そうですが、どことなくいけてました。
満足感が今までで最高で・・・たまたまなのか、私の好みとよく合ったのか?
また確かめてみます。

このお店は今月より新メニュー「黒トンコツラーメン」が登場。
次にでも試してみます。さらに平日は夜の11時くらいまで営業時間を延長して
いるようです。夜の楽しみも増えました。


先週の厄日より今週は立ち直りそうで、ささやかですが嬉しいこと、
楽しいことがありそうです。

そうそう、今週末(15日夜)飲み会(ワイン会)をしましょうか!

詳細はまた書きます。



追記 このお店では「替え玉」もありますが、スープが少ないのを
自覚しているのか、スープの追加をサービスしてくれるようです。
遠慮せずに申し出ると良いでしょう。

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ささやかにいいこと

2008年11月12日 | ワイン ~2020年
先週、厄日だったので「良いことありますように」と祈っていましたら
ちょっとだけ嬉しい話題がありました。

そんな訳で、祝う気持ちを込めての泡ものの試飲です。
新発売のコノスルシリーズだけに期待してしまいます。


NV コノスル スパークリング ブリュット
  (チリ、白泡、千円台やや後半)

ライム、シトラス、青草、ユリの花、クリーンで雑味のない香り。
ガス圧はまずまずでやたらと高くはないですがしっかりしてはいます。

味わいは実にうまくまとまって受けは良さそうです。
ドライ過ぎず、甘すぎず、「万人受けのブリュット」だと感じます。
クリアで端正、清潔感のある果実味、さわやかな泡、きれいです。

大きさや偉大さはもちろんありませんが、コンパクトにまとまり
いろんな料理にも適合できそうで、このあたりはさすがでしょう。
良く出来ていますのでお奨めいたします。


良いことといっても私のことでもなく、家族のことです。
豪華シャンパンでなくこの程度のほんとにちっぽけな出来事でしたが、
それでも開けることが出来て嬉しいです。

たいそうなものでなく、ささやかな幸せでも、いくつもあれば、
十分に嬉しいことだと感じます。

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プラスマイナスゼロ的雑感

2008年11月11日 | ちょっと怪しい
「誰しも人生はプラスマイナスゼロ」という見解があります。
100%賛同はしないけど、最近“なるほど”と思うこともよくあります。



ミュージシャンの小室容疑者叩きが吹き荒れているようです。

落ちている時にここぞと叩くのは後出しジャンケンみたいなもの。
イジメの構図にも似ていますね。

時の寵児としてもてはやされている時は仲良くし、すり寄り、
媚びへつらい、悪口なんて出ないのに、凋落すると手のひらを
返したようにこれだもんなぁ。


私も彼の曲は機械的、流れ作業的で昔から好きではありません。
でも考えてみてください。

“他人の不幸は蜜の味”ではないけれど、凋落も味があるじゃないですか。

ホリエモンの時もそうでしたね。

もしも彼らが成功ばかりで、どこも欠陥もなくサクセスストーリー
オンリーの人間像だったら、それはそれですごいのでしょうが、
可愛げがないですよねえ。


「私はどこも悪くない」的優等生が、それなりの優等人生を歩んだとして、
友達になるには良いでしょうが、そんな人が「だから小室はダメなんだよ」
と叩いても、正直、可愛げを感じません。


むしろ凋落した人間が「だから人間って弱いんだよなぁ」って言う方が
何かいいよね。分かる気もします。

逆にいくら努力しても、苦労して報われない日々を送っていた人たちには、
大いに日の目を浴びて成功して欲しいですよね。
客観的に人間ってそんなもんじゃないでしょうか。


やはり明確に人生はプラスマイナスゼロ的人間の方が(友達になりたい
かどうかはまったく別として)分かりやすく、人間らしく、そして
可愛げがあり、愛すべき人間像なのかもしれませんよ。
別に犯罪を擁護しているわけではまったくありません。


さて、ワインバカとしてプラスマイナスゼロ的思考では、
私、ラリラリ・ピノはいつも安ワインを飲んでいるから、たまには
すごいワインが飲めてもいいのではないでしょうか?
なんて感じるわけです。

そしてそして、バカの反動としてこの先、とても賢くなっても
良い気もしますが・・・・・さて?

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考えてみると行ったことがなかった

2008年11月10日 | Weblog
写真展に行ってきました。

知り合いが出したというので・・・近所だし・・・。

「県立美術館」ってカッコイイなあ・・・と思いつつ、初めて入りました。
毎日のように外側からは眺めているのにですよ。(長崎人なら、えぇ!と驚く?)


考えてみると、案外身近なのに行った(入った)ことがないところって
多い気がします。

出来たばかりの「ココウォーク」。ここは多分自主的には行かないかな。
ここで指定された用事があるときのみ可能性がある。

「ヤマダデンキ」「コジマデンキ」の電気店や「ジョイフル」「庄屋」
などファミレス。「Lalaコーポ(生協)」「レッドキャベツ」等などの
商業施設。


さらに公共の場として「孔子廟」「興福寺」「崇福寺」「シーボルト記念館」
「市立図書館」「県立博物館」「亀山社中」・・・・・

うわっ!せっかく近いのに行きそうもない有名どころが目白押しだ。

何やってんだろ?!


でも一度は行ってはみたものの、もう行かないってところを合わせると
誰でも結構な数ありそうですよ。

そして一度行ってはみたいのに、行けないところ、というのも
かなりあったりしますね。


全部いちいち行ってたら時間的にも経済的にも無理だったり・・・
人生はうまい具合に出来ていますね。
不思議なものです。


明日は美味しいラーメン屋さんに行きたい・・・。

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厄日だったよ

2008年11月09日 | ワイン ~2020年
今日は厄日でした。

親父が出先から「車がパンクした!」という連絡で、30分かかり
かけつけ、ヒイヒイ言いながら生まれて初めてスペアタイヤを
取り付けました。ナントカー

チューブレスタイヤといえどパンクはするもんですねえ。


車を買った近所のディーラーに持っていくとパンク修理なら
1575円でできます・・・・・とのことでしたが、破れ方が悪く
タイヤの横側だったので、修理はできません。「新しいタイヤ
を付けるしかありません」と言われ1万円弱かかりました。



そして食べている時に差し歯が割れてしまい、もう10年近く
行っていないのに歯医者を予約しなければならなくなり・・・。
オチコムヨー


そんな傷心を癒やすべく飲んでるワインは・・・、

熊本ワインの甘口赤です。オオー


なんでも「キャンベル・アーリー種」と書いてあります。

はっきり言いましょう。

ファンタグレープの炭酸抜き、アルコール添加状態です。
お菓子のような甘さ、えげつなくはありませんが、何杯もおかわりして
飲むような感じではないでしょう。

ファンタを飲むドリンク感覚なら、これもアリかもしれませんが、
このワインを絶賛してしまうと、世界中のワイナリーから反発される
こと請け合いです。

つまり通常の世界レベルのワインとは方向性が全く逆なのです。

普段ワインをあまり飲まない方、赤玉ポートワインなど甘いのが
好きな方、そんな方にはいいでしょうが、それはワイン文化とは
違うからなぁ。

来週は良いことありますように・・・お願いします。

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贅沢なのか

2008年11月08日 | ワイン ~2020年
「熊本ワイン」の赤を飲んでいます。

甘口と辛口があるようですが、今飲んでいるのは辛口の方。

甘口は想像するに、つらくなりそうです。


ブドウはマスカットベリーA種です。

この品種はマスカットとベリーA種の掛け合わせです。
国産ワイン特有の品種で、日本の風土に良く合うとされて
はいますが・・・・・正直、今まで心を打たれた経験がありません。


そこそこ飲めて、アロマティックでフルーティーではあります。
しかし、世界と勝負するには限界を感じてしまうのです。

国産で有名高品質銘柄といえば「桔梗が原メルロ」など有名ですが、
メルロ種で勝負していますよね。

よその国にはない「マスカットベリーA種」では無理かなー?
なんて感じたりもします。

ここは転換してもいいのではないでしょうか。
ただ、「何も世界と勝負しなくてもいい、お土産品として売れればいい」
というのならそれはそれです。

国産ワインの大きな指向性のジレンマを感じてしまいます。

しかしそれでも、ワインをありがたく飲めることは幸せなのですけどね。
贅沢言っちゃいけないのでしょうか。


もし感動できる国産べりーAのワインをご存知の方がいらっしゃい
ましたら教えてください。

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おふくろさんのすごいところ

2008年11月07日 | ちょっと怪しい
昨日のガンバ大阪、良かったですね。3-0ですよぉ。
もう優勝も決まったも同然でしょう。4点差以上で負けなければ
良いのですから。

私の好きな遠藤選手も初めは決定機を逃したものの、徐々に
良い仕事をしてゴールも決めてくれました。さすがでした。

ところで今日はいつもと全く違うどーでもいい音楽のおはなし。


歌手、森進一氏に「おふくろさん」が解禁されたそうですね。


実はこの曲、昔から面白くて聴いていた個所があります。
それは・・・・・、


歌いだしの冒頭部分。


エレキギターが単音で ティ~ン♪ とスライドで鳴った後、

「おふくろさんよ~♪」


と歌い出すのですが、そこでもう一度、

ティ~ン♪ 「おふくろさん~」 となります。

この(エレキ)ギターのティ~~ン というスライド音が私の中で
泣かせるのです。


もしかしたら「おふくろさん」の「さ」の時にも
ギターのスライド音が鳴っていたかもしれません。


どこか貧しく、淋しく、ちゃちでちっぽけ。情けなく、芸もなく、俗っぽく、
されど面白くもあり、みんなの心をとらえる「ティ~~ン♪」なのです。

私にはその箇所だけでお腹いっぱいになります。

皆様も聴くことがありましたら、注意してみてください。
きっと・・・・・なかなかしょぼいと思いますよ。

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ワイン業界がピ~ンチ!かも

2008年11月05日 | ワイン ~2020年
本日は流通業者側からの視点で書いてみますよ。
業者は急激なドル安、ユーロ安をこんなふうに考えていることでしょう。
ぶっちゃけ本音ですので面白いかも?です。

-------------------------------------------------


どうもワイン業界に逆風が吹きそうです。

売れていないのです。(売れていなさそうです)
特に高級ワインは顕著かもしれません。


輸入元から「円高還元セール」なる案内も来はじめました。
でもね、今ある在庫はユーロが160円程度の頃に入ったものでしょ。

高騰してしまったボルドーやブルゴーニュ、もうマニアは(不況も
手伝ってか)諦めています。
私のようなショップも諦めていました。

一度諦めた心理では、2、3割安くしても再度燃えるでしょうか?

正直「半額!!!」の文字が必要かもしれません。

しかしそこまで安くしないとワインが動かないのなら、現在庫(高い
時に仕入れた)で大やけど、下手したら損失で大赤字、倒産???
多くの輸入元やショップが心配です。


ただし、現在の「急激なドル安、ユーロ安」がいつまで続くかは
分かりません。予想しないことが起こるのが為替相場の世界です。


「これからの出物が買い?」なのか「もっと待った方がもっと安くなる?」
のかは全く分りません。


なになに、良いワインが安く入るのは良いことでしょうって?

確かに消費者、愛好家にはありがたいです。個人的にも嬉しい部分は
あります。

しかし、「趣味」で飲んでる愛好家と、生活の糧の「仕事」として
いる輸入元やショップとでは重みが違います。

高い在庫を「捨て値」で吐き出さなくてはならなくなるかもしれない
のです。ワインへの情熱や愛情で探し求めていた商材が赤字の原因に
なるとしたらまったくもってやる気をなくすかもしれません。
その後、また利益があがるようになればいいのですが・・・。

身を粉にして働いたのに、そのせいで会社が赤字になった。
おまえは減給だ!と言われたようなものです。
心配が募ります。やはり健全に利益が分配され相互が成り立ち、
その上で愛好家の方に喜んで頂けるワインを提供できることこそが
理想ですからねぇ。

--------------------------------------------

そんな訳で・・・うちですか?

なにせたいして大がかりな商売はしておりませんので、滅茶苦茶
ひどい状態ではないかもしれません・・・・・が、多少は影響があり
困ると思われますので、その時はご協力をお願いいたします。



最後にいちワイン愛好家としてこっそり言います。

高級ワインは・・・・・

「正直、これからすぐの出物はもうちょっと待ってみた方がいいかも」
(極めて希少性のあるものや二度と造られないヴィンテージや
造り手のものは別でしょうが)


デイリーワインはそんなに気にしなくてもいいでしょう。
諸物価の高騰と差し引き「安く」はなるでしょうが、実はたいした
金額ではないものも多そう?です。


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念願のすごいやつ

2008年11月04日 | 美味しいもの
「念願のすごいやつ」ってワインならいいのですが、
さいかい丼フェアのことです。今回のフィナーレ、多分?


やっと念願の伊達本舗、五島灘丼を食べることができました。
9月からフェアが始まり、最初の頃は1~2時間待ちは当たり前
でしたが、最近は落ち着き、通常通りすぐに席も取れ、スムース
に食べることができました。

さすがにこの丼はすごいです。1050円ですが、タイ、ハマチ、ブリ
イカ、アワビ、サバの竜田揚げなど。(実は切り身だけでは詳しく
はわからないのです

下のご飯はタイ飯です。手が入っています。
さらにアラカブ(カサゴ)入りのお味噌汁。サラダに小鉢付き。


お魚は身も厚く、弾力もあっていけてます。さすがです。
アワビも硬くなくいい感じ。
サバ竜田も外がパリッと揚がって美味しかった。
アラカブの味噌汁がまた良いですし・・・。
食べている時間が幸せでした。


今回は5店舗行ったので5つのスタンプでプレゼントに応募しました。
7つコース(あと2店舗めぐり)も考えたのですが、寒くなってきた
ことと、さすがに疲れも出ています。

ちなみに秋のさいかい丼フェアは11月末までですので、行ける方は
今のうちに足を運んでください。

次回は来年春のフェアでがんばります。

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それ、入れますか~!?

2008年11月03日 | ちょっと怪しい
長崎は“ちゃんぽん文化”とは言うけれど・・・、

まさか「皿うどん」と「コロッケ」が合体するとは思いませんでした。


とある商業施設で見かけたので買ってまいりました。

3割引だから買ったのではなく、

面白そう!だから買ったのです。

そこんとこ、強く申し上げておきますぞー!バレバレデスカ?



ちなみに写真は3個入りで、あっという間に子供たちに取られ、写真を
撮ろうかと思ったら、もうすでに1個しか残っていませんでした。


で、中はどうかといいますと、



こーんな感じです。
ジャガイモの中に皿うどんが入ってはいるのですが、正直、言われない
と分からないレベルです。目隠しならジャガイモ以外に何かが入って
いるとは感じますが、それが皿うどんとは分からないでしょう。


ちなみに大阪では「お好み焼きコロッケ」があって、ウスターソース
との相性が抜群らしい・・・・・というのは私の完全な憶測です。
変わり種コロッケご存知の方、教えてください。


しかしうーーん、もうひと工夫欲しいところでしょうか。
ただ、よその県にはないと思いますので、オリジナリティーを
追及していただきたいところでしょう。 
もっと強い主張がいりますね。 ガンバレ!

そして次に、私は「半額シール」で買うぞ~!と・・・?

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ちょっとだけ待ちます。

2008年11月02日 | ワイン ~2020年
このワインは2006年がとても評判が良かったのですが、なくなってしまい
新ヴィンテージとなりました。また心配な試飲です。ヤレヤレ


2007 メゾン・ガロ ヴィオニエ・ミュスカ
  (仏、ヴィオニエ&ミュスカ種、白、千円台半ば)

スッキリとさわやか、青草、ハーブ、柑橘、アンズは微か、新刊本など
が香ります。

味わいは軽い酸にさわやかなフルーツ。ライムやシトラスの柑橘系フルーツ
が軽やかによぎります。厚みはたいしてありませんが、ファーストアタック
は甘さも若干だけあり、愛想のよく、アフターにはさわやかなドライさ
があります。

まずまずの出来でしょう。07年もさほど悪くはないようです。
時間が経つと、ある程度ですが、厚みととろみが出てきました。
つややかで良くなってまいりましたよ。

もう少し待ってやって、年明けにはもっと良くなっていることでしょう。
年を越してのリストにてご案内しましょうか。



実は待った方がいいのはアルゼンチンの「マラドーナ監督?」で
しょうか。国民の7割が不支持だし、入国できない国もあるかも
しれないし。大方やってはみたものの長続きはしなさそうな?予感は
しますが、それも楽しみといえば楽しみかも?です。

サッカーで言いたいことはいくつかあって、

モリシお疲れさまでした。

大分トリニータ、ナビスコカップ優勝おめでとうございます。

明日は高校サッカー長崎県予選の準決勝戦。

そんな気になる私は、とても久しぶりですがTVゲームの
サッカーばしてみようと思います。


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錠剤のワインが必要?

2008年11月01日 | ワイン ~2020年
月末棚卸しもやっと終わり、ホッとひと息。
今月は新入荷も多く、面倒でした。
・・・が、何とか終わりニュースに目を通すとこんな記事。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081030-00000172-reu-int


ブドウに血圧降下と心機能向上を助ける効果(クリック)


ワインでよければ毎日飲んでいるのですが、どうもブドウで
なければならないらしい。

つまり別名「錠剤のワイン」のことだ。


そうだったのかぁ!!!

と、今さら気づいても後の祭り状態ですよね~。



さてと、そんな夜にはピノ。

2005 Villa Mt.Eden Pinot Noir(ヴィラ・マウントエデン ピノ)
  (USA、ピノ、赤、3千円台前半)

香りは若く溌剌した厚みのある果実味。鼻を刺すようなジリジリと
感じる甘い焼き菓子、焼けたレンガ、熟したオレンジ、ハーブなどの
スパイス、華やかなチェリーやフランボワーズなどなど。

味わいも若々しく華やかで、厚手の熟したフルーツ、ちょっともわっと
したクリーニング上がりのセーターなどもイメージさせる風味。
可憐で美味しいです。

ストイックさはあまりなく、やや厚みと甘みのある華やかさです。

ニューワールドっぽさも結構ありますので、ブルマニアに対する
受けはいまいちかもしれませんが、私は十分楽しめます。

ただし、美味しく厚みのある分、価格も高いのでコスパは極めて
優れているわけではありません。
もうひとつ心が動きませんので採用は取りやめておきます。
というか、セラーがいっぱいいっぱいでもう無理~~


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