魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

錠剤のワインが必要?

2008年11月01日 | ワイン ~2020年
月末棚卸しもやっと終わり、ホッとひと息。
今月は新入荷も多く、面倒でした。
・・・が、何とか終わりニュースに目を通すとこんな記事。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081030-00000172-reu-int


ブドウに血圧降下と心機能向上を助ける効果(クリック)


ワインでよければ毎日飲んでいるのですが、どうもブドウで
なければならないらしい。

つまり別名「錠剤のワイン」のことだ。


そうだったのかぁ!!!

と、今さら気づいても後の祭り状態ですよね~。



さてと、そんな夜にはピノ。

2005 Villa Mt.Eden Pinot Noir(ヴィラ・マウントエデン ピノ)
  (USA、ピノ、赤、3千円台前半)

香りは若く溌剌した厚みのある果実味。鼻を刺すようなジリジリと
感じる甘い焼き菓子、焼けたレンガ、熟したオレンジ、ハーブなどの
スパイス、華やかなチェリーやフランボワーズなどなど。

味わいも若々しく華やかで、厚手の熟したフルーツ、ちょっともわっと
したクリーニング上がりのセーターなどもイメージさせる風味。
可憐で美味しいです。

ストイックさはあまりなく、やや厚みと甘みのある華やかさです。

ニューワールドっぽさも結構ありますので、ブルマニアに対する
受けはいまいちかもしれませんが、私は十分楽しめます。

ただし、美味しく厚みのある分、価格も高いのでコスパは極めて
優れているわけではありません。
もうひとつ心が動きませんので採用は取りやめておきます。
というか、セラーがいっぱいいっぱいでもう無理~~


コメント
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