魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ささやかにいいこと

2008年11月12日 | ワイン ~2020年
先週、厄日だったので「良いことありますように」と祈っていましたら
ちょっとだけ嬉しい話題がありました。

そんな訳で、祝う気持ちを込めての泡ものの試飲です。
新発売のコノスルシリーズだけに期待してしまいます。


NV コノスル スパークリング ブリュット
  (チリ、白泡、千円台やや後半)

ライム、シトラス、青草、ユリの花、クリーンで雑味のない香り。
ガス圧はまずまずでやたらと高くはないですがしっかりしてはいます。

味わいは実にうまくまとまって受けは良さそうです。
ドライ過ぎず、甘すぎず、「万人受けのブリュット」だと感じます。
クリアで端正、清潔感のある果実味、さわやかな泡、きれいです。

大きさや偉大さはもちろんありませんが、コンパクトにまとまり
いろんな料理にも適合できそうで、このあたりはさすがでしょう。
良く出来ていますのでお奨めいたします。


良いことといっても私のことでもなく、家族のことです。
豪華シャンパンでなくこの程度のほんとにちっぽけな出来事でしたが、
それでも開けることが出来て嬉しいです。

たいそうなものでなく、ささやかな幸せでも、いくつもあれば、
十分に嬉しいことだと感じます。

コメント (2)
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