魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

神の雫がドラマ化!

2008年11月14日 | ワイン ~2019年
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081113-00000049-sph-ent

人気漫画「神の雫」がドラマ化(クリック)されるそうですね。


なんでも韓国で人気だそうです。面白いですね。

こんなドラマをきっかけにまたワインの人気が上がると良いですが、
たまたま登場した特定銘柄に偏って、市場が混乱しないことを願い
もします。

つい先日1~3巻まではじめて読みました。

いきなり「アンリ・ジャイエ」(ブルゴーニュの神様)が登場したので
ビックリ!

さらにそのワインを誤って割ってしまい、代わりのものを探すのですが、
答えが「○ジェのVR ○ロパ○」っていうので、なんのひねりもなく
「まんまやん!」って驚きました。

すみません。このあたりなマニアならではのお話です。
一般的には無理があるのかも。
ましてや多くの人が興味を持つと、ますます高騰してしまうので、
解説はなしです。


さて、面白いドラマが出来ることを願いながら、本日のワインです。


2000 カヴァリエーレ(ミケーレ・サッタ)
   (伊、トスカーナ州、サンジョヴェーゼ種、赤、4千円前後)

造り手の「Michele Satta」ですが、通常「ミッシェル」とか
「ミハエル」、「マイケル」などと変化するのですが、イタリアでは
「ミケーレ」なのですね。それだけでもちょっと面白いです。


このワインはスーパータスカンとも言われ、トスカーナIGT
のカテゴリーです。

色は熟成色も結構出ています。香りは黒糖、黒土、トリュフなどの
キノコ、ブラックベリー、シナモン、八角、牛乳を拭いた濡れぞうきんなど。

味わいは、やはり熟したベリー果実、イチジク、ザクロなどの果実味、
そして穏やかな酸に、細かくなったタンニン。熟成味や落ち着きがあり
美味しさも染みてきます。良いですね~。

若干リキュールっぽさもありますが、それがだれることなく酸や骨格に
より下支えされています。

良いワインです。

△印。あと千円くらい安かったら、即採用ってとこです。



ところで、サッカー日本代表、キリンカップのシリア戦の前半、
結構いけてたように感じたのは錯覚でしょうか?

田中達也、玉田、大久保、長友、内田などスピードスターの
共演でめまぐるしくスピードパスが飛び交い、楽しかった~。
時にはこんなのも良いですね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする