ストレート・ノー・チェイサー

マイミク（ミクシイつながり）のＯさんトリオのライブへ
行ってまいりました。


Ｏさんももうすぐ長崎を離れるらしいで聴けるのも最後かも。

彼の奏でるスタンダードの数々、しっかりと心に刻んでおき
ましょう。でもまた帰って来るよね～。


・いつか王子様が
・イン・ナ・センチメンタル・ムード
・サテンドール
・処女航海
・オレオ
・ミスティ
・オール・オブ・ミー
などなど有名ナンバーでした。

力も抜けて良い演奏だったのではないでしょうか。
彼らしさが出ていたと思います。



というより、私もジャズをしたくなってしまいます。

封印していましたが、こう見えても案外過激にひじ打ちとか
するんですよ。


引いちゃいましたか？

そりゃ私のことですから、当然千鳥指の「ラリラリ・ピアノ」
に決まっていますよぉ～。


普通の音じゃ面白くないので、結構楽しく冒険するのが好きです。
ちょっと別人になります。
でもこれからは、もうちょっと丁寧に弾くことにしましょう。

いつか演奏する日に備えて、こっそりとピアノも練習しておき
ましょう。


さて、今夜も赤ワインが美味いぞ！


いや、ジャズ野郎はやはり、

バーボンをストレート・ノー・チェイサーで

記録的な雪

記録的な雪でした。


きっと雪国の方には笑われるでしょうけど、長崎では雪に対して
まったくの無防備ですから、坂道に積もるだけで、滑って事故を
引き起こします。


大半の長崎人はタイヤチェーンなんて持ってもいませんので、
雪に翻弄されっぱなしです。

この雪なら翌日までは残っているでしょう。

お店も結構暇で（こんな日は当然お客さんの来店数も少ないので）、
ゆっくりとワインの発注作業が出来ました。



そして雪の夜はゆっくりと大好きなピノ・ノワールをば。

なぜピノかって？


ゆ～き～の　ピノた～ちよ～♪

って歌があるじゃないですか～。








2007　ペタヴェル　ピノ・ノワール
　　　（豪、ピノ種、赤、千円程度）


試飲のつもりで入れて飲んでいるのですが、よくよく考え、
自分のこのブログを検索してみると・・・・・、
そういえば過去に飲んでした（クリック）のでした。


もう年なので物忘れなのか・・・・・

まあ、それだけ印象が薄いということは、採用できないと
いうことでしょう。


次はもっと美味しいピノを飲むことにしましょうぞ！

怪しいの２つ

通り道にこんな看板が。


ちょっと謎？





「ＥＭタマゴ」ってなによ？？？





もうひとつ。

これ買いました。





味は・・・・・もったいなくて食べていません。

だってプレミアム価格（お土産品価格？）で320円もしたんですよ。
120円くらいだったらいいんですけどね。
多分、味わいは100円くらいだと思う。



こうして見ると、やはり3号棟の屋上はいいなあ・・・。

夏に屋上で星を眺めながら寝てみたい。
痛くて眠れないだろうか？？？


また灯台横の貯水棟の天井が壊れて開いてるの、新発見だった。

マニアの方、ご存知でしたか？


貯水棟にはかつて戦時中、機銃が設置してあったらしい
という話も聞いています。

勝負すべき時なのか

本日の試飲です。




2009　アシュトンケルダー　シャルドネ
　　（南ア、シャルドネ種、白、800円程度）


ラベルには「ＵＮＷＯＯＤＥＤ」の文字があります。
つまりはステンレスタンク。


香りはさわやかなレモンや青い柑橘、青草、ミントなど。

味わいは香りのようにさわやかでありつつ、クリアできれい
です。複雑味こそありませんが、誰もが好感が持てるクリーン
さときれいな酸、ほんのちょっとしたとろみ。


無難なシャルドネですので、個性もなく、大した面白さや
期待感も少ないでしょうが、これはこれで無難で優等生的
出来でしょう。誰が見ても、いろんな角度から見ても悪くは
ありません。


欲を言えば、あと半年くらい待ってやると、きっと熟した
果実味、ちょとだけですがまろやかで「らしい味」になっていく
だろうと思います。





ところで最近、インデントのリストを見ていて思うのですが、
予想よりあまり安くならないようです。
ある程度のところで、景気の良い国のお金持ちの買いが入るため
なのでしょうか。


今が買い時なのかも？
ブルゴーニュで言いますと、例えば「偉大な2005年もの」は他の
ヴィンテージよりもちょっと高くても、やはり今買っておかない
と後悔しそうな気もします。
多分78、85、90年よりも偉大です。



2009年が良い！と言われていても、多分05年ほどの完成度がある
かどうかは難しいでしょう。何十年経ってもこんな偉大な年が
来るという保証はなさそうです。特筆すべきは、果実味がなかなか
衰えない年のような気がします。同じく良年の02、03年は案外
熟成も普通どおり早そうです。99年の方がタイトで長持ちする
かもです。


この不況の時に一か八かのは危険でしょうか。

でも最高の05年を買うなら今のうちしかないのです。
（もうとっくに買えない銘柄もありますけど）

マークしておいてくださいね。あとから「何であの年をもっと買って
おかなかったんだ～！」となりそうな予感がします。

盛ると伸びるらしい

とあるＴＶ番組で、ダメブロガーのアクセス数を伸ばすという
試みがありました。


若い女性のブログで写メを盛ると（実際よりも綺麗に見せると
いう意味のようだ）アクセス数が上がるらしい。


おぢさんも「盛り写メ」してみようかと思ったが、さすがに
苦情ばかりが出そうなのでやめることにしました。


実は何年もこんなワインブログをやっていても、アクセス数は
たいして伸びていません。毎日のように更新していても一定数
以上無理なんじゃないかな～。

多分ダメブログの典型なのでしょうね。（きっと何かが足りない？）


伸ばそうと思っても、所詮ワインのおはなしなで、かなりマニ
アックなので期待してもおりませんでしたが、もし何かヒントを
お持ちの方は、ぜひともお知らせ願えればと思います。



さてと、そんなマイナーブログですが、試飲も人知られず
ひっそりとやっていきましょう。

まあ、アクセス数なんて気にしていたらこんな自由には書け
ないでしょうから、マイペースでいいかなぁ？





2008　アシュトンケルダー　ＣＳ
　　（南ア、カベルネ種、赤、千円未満）


明るく華やいだ香り。イチゴに微かにプラム、サロンパスに
雨上がりの赤土。


そう厚くもなく、価格相応の厚み、と明るい果実味。
酸は軽やかで強くはなく、タンニンはとても細かくて、
そんなに渋く感じないほど。

明るく、愛想良く、軽やかで悪くはない。


ただ、ただ、微妙にブショネっぽさがある。

本来の味わいを知らないので、ブショネがどの程度影響して
いるかは知るよしもない。


したがってこれはもう1本飲まないと判断は難しい状態。

価格はとてもお手軽なので、健全なら期待は持てる味では
あります。また飲んで美味しかったら書くことにしましょう。

闇の知事公舎

ここは県立歴史文化博物館のすぐそばにある防空壕跡地。


日本中に防空壕跡は残っているでしょうが、堂々と入ることが
出来る場所は少なくなったことでしょうね。


前から知ってはいたものの、中心部にあるのでマイナー指向の
私には足が向かないままでした。



では、まず案内板を見てみましょう。






こーんな感じです。



では中へ入ってみましょう。





おおぉぉ、こんな感じの穴ぼこです。


一番奥へ進むと・・・





こんな掘りかけの部屋もありました。



入って奥の方にはこんな部屋がありました。
（ちょっと暗いですね）




長官室（知事室）と書いてあります。

見えにくい方、ごめんなさい。


1945年8月9日、原爆投下後、この場所から当時の知事は
情報を発信し、対策を指示したことでしょう。


そんな知事さんも、あれから65年・・・・・



次はだれが就任するのでしょうか？　
もうすぐ知事選が行われますが、心の痛みの分かる方になって
いただきたいと強く思います。

少なくとも「核兵器廃絶」を力強く、理路整然と訴える力の
ある方にお願いしたいところです。

オランダと日本

オランダと日本、と聞いたらそりゃＷ杯の組み合わせでしょ。

とお思いでしょうが、実はそうではなくて・・・・・



「阿蘭陀とNIPPON展」（レンブラントからシーボルトまで）


というのに行ってまいりました。
家内がＴＶ番組の応募で招待券をいただいたのです。
（マイナー懸賞には強いのです、ってそればかり狙っている）




写真にて・・・・・「ここどこよ？こんなモダンなとこ」
と思いますよね。


ここ「長崎歴史文化博物館」も初めてです。（地方都市の中でも私は
かなりの田舎もんなもので）

入口もこんな風です。







中ですけど、いや～～、広いですね～。結構歩き疲れました。


レンブラントや川原慶賀の絵は良いし、昔の写真や地図、
現在と比べてなかなか面白かったのですが、全体的にぶっちゃけ
退屈でしたし、立ちっぱなしは辛かったなぁ。


小学生の頃に私の住む町には「異人館」とか「唐人館」とか
民間博物館があったのですが、そんな資料館を見たときの
妙な感覚でした。

我ながら子どもの頃から進歩してないことを思い知らされました。


そういえば、やたらとでかい坂本龍馬像、岩崎弥太郎像があり
ました。風頭公園と高島にあるのと同じスケールだそうです。


野外用なのでデカイです。うっとうしいくらいです。


歴史文化博物館のそばにある立山防空壕の方が面白かったなあ～。

それはまた書きますね。

ビオなんて意味あるの？

寒いですね。

もう冬は嫌いです。

1年は春、夏、秋、春、夏、秋・・・の繰り返しでいいです。
最近年のせいか？本気でそう思います。

が、そうだったら美味しいワインは出来ないかもしれません。
（それは困る？）

そこ我慢しながら今夜の試飲です。


本日は過激です。ビオ（自然派）主義の方々を敵に回します。



2008　コノスル　ピノ　コンヴァージョン
　　　（チリ、ピノ種、赤、千円台）


「コンヴァージョン」は有機転換中のブドウで造られているようです。
ラベルの自転車は毎日ペダルをこいで行く農夫達のシンボル？らしい。


ところで、どうやら最近の「エコ」は胡散臭いようだ。


正直、「ビオ」も胡散臭さを感じ始めています。


じゃ、先日の同じコノスルのピノとどう違うのでしょうか？


香りは若いので明るいベリー系、イチゴ、チェリー、ちょっと厚手
の熟したフルーツ香、肉臭。


通常の「コノスル　ピノ　リザーヴ」よりも内向的で、地味で
下のクラスに感じます。


味わいも派手さがなく、まとまりはありますが、インパクトは弱く、
不味くはないですが、こもった感じで、「まあ、お客さんの
リピートは弱かろう」と強く感じました。


じゃ、なんでビオの転換中なのよ？？？

あえてインパクトも旨味も内包してしまう造りが良いの？？？

考えても分かりません。



ブラインドで両者をテイスティングしたとすると、多分ですが
圧倒的に通常のピノ（ビオ表示のない方）の方に軍配が上がる
ことでしょう。

ビオ臭がするからこっちが悪いとかではなく、明らかに
美味しさが劣ります。
多くワインファンの方が「通常キュヴェ」（ノン・ビオ）を
支持するだろうなぁ、と長年の経験で感じてしまいます。


コノスルは胡散臭いビオを本気でやるというのだろうか？
美味さが劣るのをあえて造ってなんか良いことでもある
のでしょうか。少なくとも「コノスル」に関してはプラス面
を見出せずにいます。


しかし、これから先も追ってみたいと思います。

まあ当然、このワインの採用はありません。


ビオ（自然派）に関して思うところは、また書こうかと
思います。
もちろんすべてが悪いわけではないのですけれど・・・・・。

軍艦島展が開催中ですよ！

松枝埠頭、大浦警察署のすぐそばにあるピースミュージアムで
「軍艦島展」が行われております。


「軍艦島を世界遺産にする会」の主催ですので、運が良ければ
テレビなどでもお馴染みの会長、坂本さんのお話も聞けるかも
しれませんよ。

ぜひお越しください。


入場は無料ですぞ！



同じように軍艦島の資料館は野母崎の海の健康村そばにあるの
ですが、遥々野母崎まで足を延ばさなくても、市内の中心地
近くで見られるのですから便利ですよ。（野母崎の方には失礼、
でも野母崎の資料館も見ていただきたいです）



さて、なかはこーんな感じです。





たくさんの写真、ＤＶＤやＴＶ出演の録画の放映、模型の展示、
ミッキー吉野さんの奥さまが描かれた油絵の展示、さらに元島民
の方々もいらっしゃるので、昔の端島のお話も聞けることでしょう。


面白いものとしては




フランスの取材を受けたことがあって、その雑誌がありました。

フランス語の説明書きがあると、なんか日本じゃない感じもします。



また軍艦島グッズもあります。





「軍艦島珈琲」に「軍艦島だんご」、「軍艦島ドロップス」、
「軍艦島ブラックチョコ」、「軍艦島Ｔシャツ」などなど・・・
なんなんでしょうね。


ワインのお供に「軍艦島ブラックチョコ」はそそられます。


そういえばお正月番組でチュートリアルの徳井さんが「泳いで
軍艦島へ渡る」というのをやっていました。千秋さん、狩野
えいこうさん、などもロケで来ていましたよ。

大学生の卒論のテーマとしてもかなり人気が高いようです。
「龍馬」もいいけど「端島（軍艦島）」もいいでしょ。


「実に面白い！」存在となってきましたよ～。

ぜひその目でお確かめ下さい。

ヒマラヤ、ヒヤラマ、ヒラヤマ～

日本代表ｖｓイエメン戦（アジアカップ）


残念ながらテレビ中継はなかったのですが、国見高出身、
ＦＣ東京の平山相太選手がやってくれました。

ハットトリックの大活躍でイエメンに逆転勝利です。

ドアウェーの中、結構きつい状況で彼は魅せてくれました。


ずっと前から期待していただけに、花開いて、すっごく
嬉しい気がします。もともと彼はやればできる子なんです。


この調子なら、彼は上戸綾さんの大ファンらしいので、代表で
Ｗ杯出場、活躍後、オロナミンＣのＣＭで共演できるかも？
ですよ。


録画放送があるといいな～。

本日より開けました

本日よりお店開けました。


1年で一番長い休暇なもんで、こんなに休んでいたら、頑張って
お正月早々営業していらっしゃるお店に気が引けて罪悪感すら
感じますが（4日はもう開けようか？と家内と話したくらいです）、
その分これから頑張っていきます。


ところで、お正月は「ふとっちょ街道まっしぐら！」ってくらい
よく食べたので、今後節制していかねばなりません。


でもワインは節制しませんよ、っと。


さて、やはりピノが大好きで美味しいので、本日はお手軽な
ピノをいきます。



2008　コノスル　ピノ　ＲＳＶ
　　　（チリ、ピノ種、赤、千円台前半）

イチゴ、チェリー、柑橘、厚手の熟したフルーツ香。
あとは革や肉臭、キューピー人形、デミグラスソースなど。


味わいはニューワールドの果実味に肉っぽさ、スパイスのアク
セントを加えた感じでしょう。

価格の割にメチャウマです。

いつも一番下のクラスを試してばかりだったのですが、ピノ
に関してはクラスを上げるとグッと良くなります。


圧倒的にワンランク上げた方が満足感が高いでしょう。
採用決定です。


当店も本年はワンランク上の質の高さを目指して、また飲ん
だくれてワインの旅を続けていきましょう。

あらためてよろしくお願いいたします。

ここから食べ始め

やはり今年もラーメン、いかねばなりますまい！


今年の食べ始めは、今長崎で私の最も好きなお店のひとつ、
「まるよし矢上店」でスタートしましょう。


とにかくここは食べたあとの満足度が最も高く感じるお店
です。なんでだろう？
とにかくやたらと美味いのです。同じく「まるよし浜の町店」
よりも美味しく感じるのは、わざわざ訪ねていく手間の分
なのだろうか。


この日のために、年末でポイントカードをちょうどダブル
トッピングのサービスのところでとめておき、そして
満を持して「チャーシューと高菜（こっちは別盛りで）お願い
します！」


まあ、ささやかな庶民のお祭りなのさ。



ところで、最近携帯で写真が撮れるようになってきました。
おぢさんも少しは進化するかも？です。
重たいデジカメ持ち歩かなくてもいいなら助かります。

まあ、上手く両方を使っていければ一番いいでしょう。

祝「龍馬伝」開始・・・でワイン！

坂本龍馬が大ブームだ。これは仕掛けられた部分も大きいのだけど、
やはり多くの方々が注目していることは確かだ。


長崎市内、パトリエビルでは「まちなか龍馬館」もオープン。

そしていよいよ大河ドラマ「龍馬伝」の放送も始まりましたね。


龍馬グッズもたくさん出ています。

こうなれば龍馬とワインもコラボさせてみましょうか。



やって来たのは風頭公園。

ここにある龍馬の銅像は実は結構デカイ。

約4メートルくらいの大きさだ。
写真でお分かりいただけるでしょうか。


さて、龍馬はワインを飲んだだろうか？またワインが好きだった
だろうか？

そんな情報は聞いてはいないけど、彼にも美味しいワインを
飲んで欲しかった、とは思いますね。



そこで彼にワインボトルを持たせてみましたよ。





ほら、どうです？

ワインボトルがやたらと小さく見えますね。



この位置に置くのがやっとで、すぐに滑り落ちそうだったので、
私すぐ下で落ちて割れないように待機しておりました。









それがこれです。このブログではちょっとだけ初登場の私です。






龍馬の像が結構デカイのがお分かりいただけるかと思います。

新年でめでたいので、私もちょっとだけ顔を出しておきましょう。


龍馬に似合うワインといえばこれなんかどうでしょ。
（分かりずらいでしょうが）



「パッション　グルナッシュ」



きっと龍馬は言ったことでしょう。


パッションなくしては日本の未来はないぜよ！
ワインなくして人生はないぜよ！


なーんて・・・・・ね。

今年のスタートはマニアックに

お正月はのんびりと美味しいワイン飲んでいらっしゃいますか？


恒例の「格付けチェック」では1990年のＣｈ.ペトリュスが
出ましたね。

100万円というふれこみですが、実際は40万円台で売って
あります。
ホテルかレストラン価格だったのでしょうか？


比較するワインは「カリフォルニアの5000円」ということしか
明かされませんでした。
こちらもホテルかレストランの価格だとしたら、2千円前後の
ものでしょうか。

明かしてしまうとすぐに「ペトリュスに勝った〇〇」と売り文句
になってしまうからさあ大変。

カリフォルニアのお手軽どころでしたら「マーカム」とか
「シェーファー」とかそんなメルロならかなり美味しいでしょうね。


ホントに欺きたいなら、同じ90年か91年（ＵＳＡの大当たり年）の
「パルメイヤー」のメルロで勝負してみて欲しかったです。
ペトリュス繋がりなら、ムエックス家がカリフォルニアで造る
スーパープレミアムワイン「ドミナス」でも良いでしょう。


挑戦者の反応を見てるとなんとか分かりそうですが、
このブログをお読みのみなさまなら、ほぼ当てること
ができるでしょう。　多分・・・？




さて、今年のスタートのワインです。


何にしようかちょっと悩みましたが、大好きなブルゴーニュのピノ、
そしてコート・ド・ボーヌ地区、マニアックで誰も注目もしない
隠れた銘酒でいきましょう。



2007　モンテリー　デュレス（ポール・ガローデ）
　　　（仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、4千円台）


私の大好きなワインでスタートします。
このワインは日本が初めてＷ杯出場を決めた「ジョホール・バル
の歓喜」のあとにあえて選んで飲んだワインです。（それくらい
好き）


2007年の出来はどうなのか？　ハズレ年にどんなワインになって
いるのか？　そんなこんなが気になります。


香りは初め焼き菓子でした。ふんわりとしたイチゴ、チェリー
がメインでしょう。キューピー人形のような鋭角な香り（若いの
でそんな要素もありますが）よりもむしろ、若くしてまろやかさ、
旨味の乗った肉臭がしてきます。


味わいは、やはりまろやかで優しいです。酸も厳しさはなく、
タンニンは1、2年も経つとほとんど気にならないのではないかと
思えるほど細かくしとやかでしょう。

ふんわりとハートを包む果実味、決して派手ではなく優しい果実味
これは、最近流行のラルロや自然派の造り手を彷彿とさせます。

今飲んでバランスがとれていてきれいな旨味、優しい暖かさ、
実直で素直な造りです。決して派手さも、ポテンシャルも
エキス分の強さも刺して強くはないでしょうが、心に沁みる、
心に毛布をかけるような優しさを感じます。


今年もこんなハートフルに、優しく、みなさまと接していければ
幸いでございます。

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。


昨年はご愛顧いただき誠にありがとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。



というわけで、お正月は皆様、美味しいワインを飲みながら
くつろいでいらっしゃることでしょう。

当店にてお正月用のワインを購入されたお客様は、美味しく
飲んでいただいているかがちょっと気になります。



昨日は遅くまで棚卸やあと片付けをしておりました。
スーザン・ボイルさん出演の紅白歌合戦を聴きながら
仕事しておりました。（美しい声でしたねぇ）

彼女のＣＤを聴いてみたいと思いましたので、セールス的
には大成功でしょう。

彼女ほど劇的に道が開けるのは奇跡的でしょうけど、
今年は私も、明るく生きていけるように精進していきたい
と思います。

お客様の笑顔や、ご意見に支えられながら、であればこそ
頑張ってやっていけると思います。
何とぞ相変わらずのご愛顧をよろしくお願いいたします。