もう何度か食べている長崎市栄町にある「元祖味噌らぁめん きりゅう」。
さあ、入口すぐの券売機だ。
ここは味噌ラーメンの店なので、迷わず「冷やし味噌 790円」を選択。
ついでにごはんも追加。
待つことしばし。
やって来ました。
まずスープをひとすすり・・・?!
初めての味だ!
しかし、冷えが弱い。スープがぬるい!
トッピングのワカメやポテサラはしっかり冷たい。チャーシューは暖かい。
この店独特の味噌は使ってはあるものの、方向性が分からない。
味わいは美味しく食べられはするものの・・・はっきり言ってロンパリ状態。
一貫性がなくバラバラ。
途中から自分が何を食べているのかわからなくなってきました。
ごはん? ポテサラ? やたらとちぢれた麺? 味噌スープ? 冷たいワカメ? チャーシュー?
いろいろな要素はあるものの、まとまりがなく、どこを目指しているのか見失ってしまいます。
隣でしっかりと熱い味噌ラーメン食べてる人を見ると、やっぱちゃんと看板メニューを食べる
べきだった、と思います。冷たいだけの誘惑で冷やしラーメンを食べた敗北感。
あくまで個人的な嗜好性の上で語っております。
ここはちゃんと熱くて美味しい味噌ラーメンを食べるべきお店なのです。
そんなこんなで夜はこれ。
2016 ヴィニウス シラー レゼルヴ
(南仏、シラー種、赤、千円台前半)
香りはプラム、スグリ、ブラックチェリーなどのフルーツにクレヨン、毛糸のセーター
などまろやかです。
味わいはまろやかにまとまっていて、刺々しくなくジューシーです。2016年自体が
そんな年なのかこれから分かってくると思います。長寿とは思いませんが、早くから
楽しめて良いんじゃないかなあ、そんな思いです。
ポール・マスはいくつものシリーズで南仏ワインを出していますが、別ラベル「ラフォルジュ」
シリーズも美味しいですし、こちらの「ヴィニウス」シリーズも悪くないです。
上手にまとめていると思います。なかなかの腕達者ぶりです。